みどり野に
野点をせんと
おもへども
窓をたたくは
悲しき雨音
外は雨ですが、大空を流れる薄雲の元、草原で緩やかに野点をする想いで作陶した四方平鉢「浮雲」にお茶道具を載せて、草や野菊の蒔絵を施した野の花棗と茶杓ををあしらい 心の野点を致しました。
浮雲に
野の花棗
草茶杓
初夏の野点の
爽やかな夢
…………………………
今回用意した抹茶碗は 2018年に、もう少しで満月になる慶びを想い作陶した「十三夜」です。
眠る野に
月が静かに
昇るころ
お茶は水出し
涼しき月見
こういう時に点てるお抹茶の服加減は
泡は細かく
無きが如く
漣の
軽くやわらか
きめ細かくて
喉を流れるように
スーッと点てました
お菓子は昨日名古屋のむらさき屋さんで美味しい水羊羹を購入してきましたので、これも同じく手捻りした拙作の「さざなみ」の小皿に乗せて頂きました。
とてもきめ細かく上品な味に、外の雨も
軽やかな歌に感じます。








