二条城を探索した後は、徒歩2分でグランピエへ 本当に久しぶりに訪問。
グランピエは、かつて『カパラ』というショップを妻がやている頃からのおつきあいのあったお店です。
『カパラ』は、名古屋駅西正面に1985年創業のファッションビル「生活創庫アピタ」のオープンと同時に出店した店です。
『カパラ』はヒンディー語で「布」という意味ですが、その名は私が付き合いのあったインドの方に様々なヒンディー語の単語を尋ねて妻と決めた言葉でした。
カパラはタイシルク、インドシルク、タッサーシルクや様々なシルク生地 シルクバティックコットンバティックなどの布を売りながらその生地でオーダー服も作り、洋服仕立ての注文が多くて1年後とかお待ちいただいてもいました。アフリカの椅子や、とても太い丸太をくり抜いて作ったアフリカの王様のベッドやインドやインドネシア、アフリカなどの珍しい家具や雑貨も販売する名古屋では唯一の新しい形態の店でした。
取引先は、新井淳一さんの六本木アクシスの「布(NUNO)」やグランピエ、高級エスニックファブリック、アフリカンアートなどの商社など。時々私もインド綿の手配や海外に出かけるとタイシルクやベトナムのモン族の古布などの買い付けも手伝っていました。
三宅一生のショー用のファブリックも企画していた世界的なテキスタイルデザイナー新井淳一さんも懇意にさせていただいていて、新井さんはいつもふらりと夕方お見えになって何度も一緒に食事に行っていましたが、新井さは変わり者でいつも財布を持たずでした。新井さんとは三宅一生の個人パーティにも何回か行ったこともありました。
毎日が本当に忙しくて家に帰ってもデザインを考えたり服を作ったりお互いに夜遅くまでやっていました。
毎日がクリエイト。とても充実した毎日で、どれもこれもいい思い出でした。
カパラはお客様に支持され業績も順調でしたが、手狭なので、生活創庫アピタから退店し、大きなスペースのあった大曽根オズモールで「ラハール」と名を変えて店をオープンしました。
グランピエさんは最初からの長い取引で、私も京都のグランピエさんへも数回行っていました。
「ラハール」はインドのヒンディー語でウエーヴ、波動、波という意味です。これも私がインド人に聞いて考えた名でした。ラハールはその後、健康グッズ健康食品の店に業態変更して、数年前に恵那の自宅に移転しました。
ラハールは名のごとく地球の波動、心の波動を大切にする健康グッズ健康食品の店で、店長である娘は鍼灸師で、ボイストレーニングと鍼灸治療も行っています。
今回グランピエさんへ10年以上ぶりに行きましたが、時代を超えて受け継がれて作られ続けるものばかりですから、当時と同じ生地や雑貨類又同じようなデザインの服等を販売されていました。

また、当時私もオーダーでシャツ、パンツ、ジャケットなど数点作っていますが、それと同じ変わり織のシルクや綿の生地、よく似たデザインなどもありましたし、私の持っている様々な器や小物と同じようなものなど、まるで30年前にタイムスリップした感じで、とても懐かしく嬉しい時間でした。





こういう世界はオンリーワンファッションがとても楽しめますし、古くならないので、30年も前に作った服も現在も私は時々雰囲気に合わせて着たり小物を使ったりしています。
本当に懐かしく 様々の思い出が蘇り 温かい時間でした。
(撮影はできないので、グランピエ さんのHPより拝借しましたので、私が見た時のものではありませんが、イメージとして。)
とても良いお店です。場所も便利ですし、どうぞ行ってみてください、楽しい発見がありますよ。
…………………………
グランピエ
西洋民芸から始まった…
西洋民芸の店グランピエは1971年の暮れ、銀閣寺・白沙村荘の橋本関雪のアトリエだった洋館の地下でスペインの民具・家具・陶器を並べて産声を上げました。そして2年後、キラー通り沿いの東京・パズル青山にもお店がオープン。今では、京都は寺町二条通りに二軒、東京は南青山に移り、大阪店、横浜店も加わりました。 スペインのものを始め、印度の綿衣料・布もの・雑貨・鉄もの、中近東のキリム・民具、東南亜細亜のあれやこれや、中南米、アフリカのもの、そしてスウェーデンのサボ等々を扱っています。 現地へ出向いて選んできたものと、それぞれの国の伝統の技に頼んで企画して作ってもらったものとが、約半々になります。手でつくられた味わいと、当地の歴史と文化の香りをどこかしらただよわせて、いろんな国の新古の家具に収められています。
はるばる船や飛行機で運ばれて、この東洋のハテの日本という国の"和"という文化に慣じんでみたり、異彩をはなったりしています。ソバにあって、身につけてみて、使ってみて、=ちょっと楽しくなる=が一つのキーワードかもしれません。 個性的な見た目だけでなく、一つ一つがいろんなエピソードをかかえていたりするので、これは何かな? と思ったらお気軽に店の者にお尋ねください。ご来店お待ちしております。
tela de GRANPIE(テラ デ グランピエ)
京都市中京区寺町二条上る要法寺前町720-1 Tel.075-213-7720 オリジナルの衣料品をはじめとした織物がたくさん集まっているお店でキリムやインドシルク インド綿などの生地や服 アクセサリーを販売し、道路を挟んで各国の器・グラス主体に雑貨の『グランピエ 丁子屋』があります。


