あなたが帰ったあとの
私の部屋には
飲みかけワインと
散らかしたままのトランプ
ごめんねと言って帰った
ごめんねと言ってあなた
しんと静かな真夜中は
いつも決まって ひとりぼっち
さあ目をさませ 人形たち
さあ目をさませ ナイフに鏡
さあ目をさませ ひとり の部屋の
午前零時のお祭りに
あなたを乗せた終電車
ホームを離れる頃
ぽつんと座って
私 涙こらえてる
ごめんねと言って帰った
ごめんねと言ってあなた
今夜はどんな嘘つくの
何も知らないやさしい人に
さあ目をさませ 人形たち
くだけた心つつんでおくれ
ひとり の部屋の ひとりサーカス
朝が来るまで踊らせて
この曲は1979年発売された石川ひとみさんの4枚目のシングルです。
作詞・作曲は谷山浩子さん。
正統派アイドル的なルックスと高い歌唱力の割に売れなかった石川ひとみさん、どうしてだったんでしょうね。
まぁ、歌手の世界ではよくあることで、山口・森・桜田の時代と天地・小柳・南の時代の狭間に埋もれてしまったということかも知れません。
しかし、今あらためて彼女の歌を聴くたびに、その歌唱力の高さに反比例した活躍ぶりが残念です。