整体をやっていて、
「あ、取れた
」
とはっきり感じることがあります
・小さい頃受けた衝撃だなー(落とされた、叩かれたなど)
・事故の衝撃がまだ残ってるなー
・痛い失恋の傷が残ってるなー
・誰かからの念がびっとりだなー
そんな、目に見えないけどそこに“在るもの”を感じた時、
それを“取り除こう”とするのではなく、
その方にとって調和した最善の状態になることを信頼しながら
自分がその時できる施術に集中し、
自然にお任せしています
すると、施術の途中で
「あ、取れた」
となり、施術後はお客様から
「(そこが)楽になりました
」
とご感想をいただくのです。
一回の施術でスッキリ取れるのは、
“わかりやすい衝撃やはっきりとコレとわかるもの”
が多いです。
その時はわからなくても、後日風邪ひいてその経過とともに流れるとか、
何か出来事で気付くとか、そんな場合もあります。
幼少期の持続的に受けていた傷や、長年続いている心身症状は、
やはり継続的な関わりが必要になってきますが
こういう、“目に見えないもの”をはっきりとわからなくても、
お客様や自分のことを信頼して施術を行うことで、
意図せずとも何かしら取れていると思っています。
なので、しっかりとした技術はもちろん必要だけれども、
それと同時に
「私が何とかしてあげよう」といった強すぎる想いをなるべく手放す、
施術している自分を俯瞰して見る、力を抜く、
みたいな所を意識していくと、
同じ整体手技の中でも、できることがどんどん広がっていくのです
まさに、
『お客様に育ててもらっている』
という感じでしょうか
「自分が
」というこだわりを手放す…
これは、普段の生活でも大切なことですよね
毎度毎度、
お客様との交流を通して私も気付きをいただいています
いつもありがとうございます