寺嫁♡優子です。
レッスン会場は、お寺の中にあります。
いつもとは違う空間で、ピアノの上達と、心を育てるお手伝いをしています。
〇〇ちゃんは、あそこまで進んでいるのに……。
お姉ちゃんは、この年頃には、あんな曲を弾けたのに……。
そんな声を聞くことが、たま~~~~~~~~~にあります。
まあ、確かに、気にはなる方もいらっしゃるかもしれませんね。
でも、これって、正直、何の意味もありません。
なぜなら、弾いている人間がまったくの別人だから。
性格も違う。
体格も違う。
骨格も違う。
筋力も違う。
なのに、同じことを同じように、と要求するのは、特に小学生さんのうちでは、無謀です。
同じ姉妹であっても、手の形1つにしても、全然違います。
指が細い子、丸っぽい手の子。
これだけで、もう得意分野は違ってきます。
指が細くて弱いけれど、とっても歌うのが上手な子。
指が丸っこくて、大きくはないけれど、早く動かすのが得意な子。
その得意を無視して、
「この曲が弾ければ、かっこいい」
なんていうのは、とってもナンセンス。
不得意なものにチャレンジすることはとても大事だけれど、得意を伸ばすことも、大事。
速い曲をチャカチャカ弾くのがかっこいい
な~~~んてだけ思っているとしたら、それはもったいないです。
明るくてはきはきした子だけが、素敵なわけじゃない。
おっとりして、静かでな子だって、素敵。
大勢が好きな子は、それでいい。
1人が好きな子も、それでいい。
音楽をするのって、自分を出すことだと思うのです。
自分のいいところをまずは、知る。
そして伸ばす。
苦手なところも、知る。
そこも、だんだん伸ばしていく。
教える方は、その得意と苦手をしっかり受け止めて、その上で、双方をどう伸ばしていくか考えます。
計画も立てます。
それも、何年かのスパンで。
お子さんが、どんな曲をどんな風に弾いているのか。
ぜひ、耳を澄ませて聞いてあげてください。
そのお子さんが、今だから弾ける、その音楽。
それを聞かずに、他を求めるなんて、ぜったい、もたいない
その子にしか弾けない音楽がある。
その子にしか送れない人生も、ある。
それを大切にしていくお手伝いができれば、と思います
日常の動きから音楽へ~
♪ナチュラルメソッド(日常の体の動きを使って弾くピアノ奏法)採用のピアノ教室です。
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