寺嫁♡優子です。
レッスン会場は、お寺の中にあります。
いつもとは違う空間で、ピアノの上達と、心を育てるお手伝いをしています。
きのうは、教室のモットーの中で、
自分を思いやる
部分についてお話ししました。
その記事はこちらからどうぞ
<<「自分も他人も思いやる」ためのレッスンて何?(その1)
今日は、
「他人を思いやる」
についてです。
これは、レッスンを始める前から始まっています。
今日は、レッスン以前に、「他人を思いやる」ことについて書いてみます。
・出来る範囲で練習をしておく
(風邪を引いたり、忙しかったり、お出かけがあったり。
そんなときは、出来なかった理由をしっかり伝えられるといいですね)
……先生も人間ですから、練習してこないよりは、練習してきてくれた方が嬉しいのです。
・爪を切り、手を清潔にしておく
……教室のピアノは、先生が大切にしているものです。
そのピアノを「借りる」のですから、ピアノを大切にする気持ちを持ってもらえると嬉しい。
それに、教室のピアノは、レッスンの生徒さんが次々と使います。
自分のあとに使う方のことも考えて、きれいに使いたいですね。
伸びた爪は、鍵盤の隙間に入ることもあって、危険です!
・お休みの連絡は、出来るだけ早く
……先生は、生徒さんが来ないと、「何かあったのかな」と、とっても心配します。
・レッスン開始の時間を守る
……遅れることも心配ですが、あまり早く来てもらっても、実は困るのです。
ピアノ教室ffには、控えのスペースがありますが、夏の暑いときや、冬の寒いときには、待つのも大変。
我慢できなくて、控室でごそごそしたり、兄弟姉妹で来ていると、つい、ヒソヒソおしゃべりしてしまったり。
その様子は、意外とレッスンしている生徒さんの集中を削いでしまいます。
レッスン時間の5分ぐらい前までは、車の中などで、待機してくださると助かります。
それでもどうしても早くついてしまったら。
とにかく、できるだけ静かにしましょう。
静か~~~~に聞いているのなら、お友達のレッスンは、とっても良い刺激になります。
でも、それが出来ないなら、時間はやっぱり考えて。
自分のレッスンの時に、次の人がうるさかったら、やっぱり嫌ですよね。
あ。
これも、少し気にして欲しいこと。
・廊下は静かに歩いて、走らない
……お寺の廊下は古いので、走ると、もうもうグワングワンに響き渡ります。
レッスン中の生徒さんも、わたしもびっくりします
ちょっぴり相手の立場を考えてみる。
初めはお子様だけでは難しいかもしれません。
でも、お母様が一回一回さりげなく言ったり気遣っていると、自然と子供はその思いを引き継いでいきます。
自己主張は大切。
でも、自己主張と自分勝手は違う。
(それを体験するには、合奏もとってもいい)
そう
ピアノを考えながら弾くことによって、この、
自己主張と自分勝手のバランスが取れるようになる、のです。
次回は、このことについて、お話ししたいと思います
日常の動きから音楽へ~
♪ナチュラルメソッド(日常の体の動きを使って弾くピアノ奏法)採用のピアノ教室です。
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