桜の森の満開の下…シネマ歌舞伎 | 愛知県一宮市 ピアノ教室ff(フォルテッシモ)

愛知県一宮市 ピアノ教室ff(フォルテッシモ)

夢はピアニスト。日本には、もう住まない!
そう思っていた私の、運命の嫁ぎ先は、お寺でした。

藤原式ナチュラルメソッドで、
楽に表情豊かに音楽を奏でるレッスンをお届けします。

お寺といういつもと違う空間で、
音楽を楽しみ、心をまあるくしてみませんか。

愛知県一宮市のお寺でピアノ教室をしています。

寺嫁ピンクハート優子です。
 
 
 
現実世界は、本当にやることが多いです。
去年も忙しかったですが、今年もかなり忙しいです真顔

でも、全てが、自分の好きなこと&やらなくてはいけないけれども、やることを自分で選んだことなので、全力で頑張っていきたいと思います。
 
この日々が、きっと10年後に、すごい現実を連れてきてくれるキラキラ

そう信じてウインク
 
 
 
そんな中でも、友人と過ごす時間は、宝物ですキラキラ

きのうは、久しぶりに、一日のお休みをいただいて、出かけて参りました。
 

まずは、こちら。
 
野田版 桜の森の満開の下
 
 
 
名古屋のミッドランドスクエアシネマで、月一のシネマ歌舞伎です。
 
4月に、桜の話はベタでありますが、やはりいいものですピンクハート
 
 
 
桜が満開の舞台を観ているだけで胸がきゅんきゅんするのに。
その舞台で繰り広げられる世界は、狂気と正気と、エゴと心意気と、未来と過去をごちゃまぜにして進んでいきます。

全てを観終わったあとで、
耳男でもなく、
大海人皇子でもなく、
夜長姫でもなく、
盗賊のマナコに深い愛情を感じてしまったのは、わたしだけでしょうか……?

マナコ。
人間の欲と愛情があって、わたし、好きです真顔
 
 
 
この野田版の舞台は、坂口安吾の短編小説2本の世界を合わせて作られています。
どちらも青空文庫で読めるので、ぜひ。
 
桜の森の満開の下
 

https://www.aozora.gr.jp/cards/001095/files/42618_21410.html

 
 
夜長姫と耳男
 
 
 
舞台は、狂気あり、笑いあり。

七之助さんの夜長姫は、エキセントリック。
あ~~~、こんな女に惚れるって、耳男、あなたってさあ……とか。
 
市川猿弥さんとの絡みで、
「お前、調子に乗ってんな!
と、苦笑いしながら、素の猿弥さんが顔を出すところとか。

エンディングロールに流れるカーテンコールの映像では、笑う、というより、呆けたような勘九郎さんの表情が印象的でした。
 

桜の花の下には死体が埋まっている……。
 
そう語ったのは、明治時代の小説家・梶井基次郎でした。




ただただ、せつなく。
桜の花が散ります。


桜が永遠に咲き続けるものでなくて良かった……。
いえ。
短い間の命と分かっているから、あんなに狂おしく人をさせるのか……。


とにもかくにも。
来年の桜を、もう心待ちにしている自分にきづく……。
 
そんな舞台でした。
 

お知らせ
ピアノ教室ff(フォルテッシモ)では、2019年4月よりレッスン枠を増やします。
それに伴い、新しい生徒さんを若干名募集いたします。(満席となりました)
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