他の先生から引き継いだ生徒さんは大変か。

お寺のピアノ教室には、他のピアノ教室から移ってこられる方もいらっしゃいます。

グループレッスンが負担になったり。

習っていた先生が病気になられたりすることもあって。

そんな風に、「引き継いだ生徒さん」は、大変……というお話がありました。

まあ、教え方も違いますしね。
そして、拘るところも、少し違うかもしれません。

でも、根本的に、
「生徒さんがピアノを好きになって、上手になって欲しい」

という思いは、どの先生も同じだと思います。

自分から見たら、前の先生の教え方に不満があるかもしれません。
なんで、ここをもっときちんとやってくれなかったんだろう。

そんな風に思うかもしれません。

でも、ちょっとだけ、待って。
その先生も、考えていたかもしれません。
ただ、それに手を付ける前に、お別れが来てしまったのかもしれません

ピアノは、長～～～～～～いお稽古事です。
わたしも、
「今は出来ないけれど、もう少ししたら、あれにとりかかろう」
と、思っている生徒さんがいっぱいいます。

全部が全部、今出来るわけではありません。

あたらしい目で見て。
ああ、ここが欠けているな、と思ったら、そこを補ってあげればいいですよね

ちょっぴり、お互いが慣れるのに時間はかかるかもしれないけれど……

子供を教えるのは、未来を育てることだと思います。

だから、わたしは未来を放棄はしない。
「未来」の可能性を信じて、生徒さんに向かいます

ピアノの先生の醍醐味は、様々な生徒さんに、様々な手を個人的に打って行けることだと思います。

そして、それを、長～～～～～～～～いスパンで見守ることができる

10年とか、それ以上とかも

母親業の次に、素敵な仕事だと思います

生徒は育つ。

そして、わたしたち、ピアノの先生も、育ってい行きます

＜お寺のピアノ教室ff（フォルテッシモ）＞
 日常の動きから音楽へ～
ナチュラルメソッド（日常の体の動きを使って弾くピアノ奏法）採用のピアノ教室です。
・講師紹介はこちら
・レッスンメニューの詳細はこちら
・レッスン時間はこちら
・レッスン会場はこちら
・お問合せ・お申し込みはこちら