小さいときに体験したことは、
忘れたようでいて、しっかり心の底に根付いているのかもしれません。
たとえば。
小さいときに、自分でお気に入りの服を着て、
すごく幸せな気分でいたのに、
母親が、リボンが曲がっているのをみつけて、
「なに、みっともない。
それでかっこいいつもりになってるの」
なんて言われて。
実はわたしの母親、かなりわたしに暴言を吐く人でした。
まあ、母には母の悲しい理由があったのですが、
かと言って、子供を傷つけてもいいわけではないですよね。
このときも、かなり冷たく言われ、
乱暴に服を引っ張れました。
自分では、まったく気にもしていなっかたはずなのに、
それから、なんとなく、お洒落に興味が持てなくなってしっまたり。
これ、わたしの実体験なんです
お洒落がきらいなわけではないのですが、
なんだか積極的になれなかったのは、
そんな小さなときの体験がひっかかっていたのかな~~~、なんて
嫁いだ先も、お寺で、
おしゃれって、かなりの罪悪感が伴いました。
でもでも。
華美は良くないかもしれないけれど、
心が落ち着く、幸せになる装いを、
自分のお財布で、支障のないようにするのって、
なんにも悪くないよね
そんなこんなで。
わたしは、現在、けっこうお洒落が好きです
と、自分で言えるようになった、わたしって、偉い