意外とはっきりものを言うタチですが、
頼まれごとを断るのが、かなり苦手。
それと、根があけっぴろげなため、
自分に関することは、かなりオープンです。
でも、聞かれると個人的なことでも、
答えないと申し訳ない、とか、
そんな気になるのは、変だよね……。
それに、個人的なことを聞いてくる人って、
自分のことは言わないんですよね。
その上、大して仲がいいわけじゃないし。
仲の良い人って、
あんまりプライベートに踏み込んでこない気がします。
それって、一方的で、馬鹿らしい。
ということで、
こんな本を買ってみました。
意外と気弱なわたしには、かなり良い内容でした。
これを読んで、
あら～、わたし、嫌われたくないってけっこう思ってたよね、とか、
でも、それって、結局は争うのが面倒だったり、
結果的には、自分のメリットを短絡的に見てて、
そのせいで、断れないとか、
言わなくても良い、プライベートまで喋ってしまうとか。
そんな自分の良くないところが見えました。
結局、自分でこういう状況を作ってるんですよね。
そんな自分と、さらりとお別れしたい。
そんなことを、同じように思っている方には、
オススメの一冊です
人との距離の取り方なんかは、掘り下げがなくて、
あまり参考にはならなかったです。
「好かれるかどうか」はちょっと微妙だけれど、
「みんなにいい顔をするのには疲れちゃった。
ちょっと、人間関係も整理したい」
という方には、取り組みやすいと思いますよ
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ちなみに、夫には、
「なんでそんな本を読むのかわからない」
と、言われました。
そんな夫は、
「超絶ハッキリものを言うのに、妙に人に好かれる人」
です
そんな彼を見て思うのは、大切なのは、
「自分のスタンダードがきっちりある」
「相手によって、その基準を変えない」
「相手に嫌われかどうかなんて、ハナから考えていない」
ことかもしれません