大寄せのお茶会でお運びを頼まれたら? | 愛知県一宮市 ピアノ教室ff(フォルテッシモ)

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夢はピアニスト。日本には、もう住まない!
そう思っていた私の、運命の嫁ぎ先は、お寺でした。

藤原式ナチュラルメソッドで、
楽に表情豊かに音楽を奏でるレッスンをお届けします。

お寺といういつもと違う空間で、
音楽を楽しみ、心をまあるくしてみませんか。

Q:最近、お茶を習い始めました。
  大寄せのお席でお運びさんをたのまれました。

(広いお座敷で、20人とかの人数でのお茶会。
 お正客、次客など、先頭に座っていらっしゃる方、3名様ぐらいまでは、その場で点てていただきますが、そのほかの方は、点て出しといいまして、裏で点てたお茶をいただきます。
 その、裏で点てたお茶を持ってくる係が、「お運びさん」です。)


どんなものを着て行ったら良いですかはてなマーク
年齢、30代です。


A:ずばり、あなたに求められているのは、
  若々しさと、かわいらしさ、登場したときの華やかさです
ポイント。



なので。
もっとも無難なのは、華やかで品の良い、小紋+織の名古屋帯。


こんな感じです。


photo:01



同じ着物と帯でも、小物を変えると、大分落ち着きますね。
小柄で可愛らしい雰囲気の方なら、40代でもいけそうな感じ。

photo:02



お点前をするのであれば、訪問着、一つ紋の無地に袋帯が妥当ですが……。
お運びさんのみでしたら、このような組み合わせがベストではないかと思われます。


帯は、名古屋ではありますが、牡丹唐草という、格のある模様。
小紋の着物を、少し格上げしてくれますアップ

photo:03



年配の方の多いお茶席。
30代はまだまだまだまだ若い。

先生方は、渋さよりも、品の良い華やかさを求めていらっしゃるはず。
渋さは、60代(いや、まだ早いかも……)、70代の方々の貫録にお任せいたしましょうニコニコ



その場に求められる自分になり切ってみるのも、楽しいものですよドキドキ