琵琶湖博物館を堪能した後は、宿泊先の、
近江八幡休暇村
へ。
楽しみにしていた水浴は、少々寒かったためあきらめ、沖島へ渡ることに。
沖島、とは、琵琶湖に浮かぶ島。
休暇村のすぐ対面にあります。
日本の淡水湖に浮かぶ島で、唯一、人が暮らす島なのだそう。
休暇村主催で、沖島へのクルージングが用意されています。
船に乗る前、休暇村のロビーで、簡単な説明を受けます。
なんと
琵琶湖は今から約400万年~600万年前に、今の三重県伊賀に出来たものが、だんだん北上して、現在の位置に落ち着いたのだそうです
十万年以上存在している湖を、古代湖、といい、世界的に珍しいのだそうですが、琵琶湖は、その世界的にも珍しい、古代湖なのですって
いや~~~ん。
地殻変動とか、ビックバンとか、大陸移動とか、地殻変動とかが好きな私には、たまらないお話です
こ、こほん。
語りだすと止まらないので、それは置いといて……。
この船で、渡ります。
善通丸。
途中、湖に飛び出した、こんな棒が。
ちょっと、右端で切れてしまっているので、分かりづらいでしょうか。
こちらは天台宗比叡山の別院、伊崎寺。
百日回峰行を満行した行者の「行」として毎年8月1日に行われる棹飛びの儀式でも有名です。
上の写真の棹の先から、湖に飛び込むのですね
現在のご住職は、上原行照(うえはら ぎょうしょう)さま。
1994年に千日回峰行を満行され、天正年間以降48人目の大行満大阿闍梨となられた方です。
沖島めぐり、続きます。
iPhoneからの投稿