お昼にアップした、背中心をそろえる派、の着方。
あの着物では、まったく説得力がないので、ふっとい縞ので着てみました
(学校から帰ってきた子供達が出かけちゃったので、暇が出来たんです)
背中心をそろえると、こうなります。
右脇。
プレタの綿麻浴衣(980円)で、褄下が短いので、わかりやすいように織り込んで写しています。
左脇。
うっ。
前からの写真、撮り忘れた
こんな感じです。
別に、ポイントとか、難しいわざが必要なわけではありません。
明治生まれの祖母と、昭和一桁生まれの伯母、昭和10年代に生まれた叔母が着ていた通りに着ただけです。
それだけです
この着方がしたい方は、この着方をされればいいんですよね
大切なのは、
背中心を合わせる着方にも。
前身頃の巻き終わりを合わせる着方にも。
それぞれ、基本となる美しさの概念や要求、目的、使用する素材(着物)があって、理由があって、その上で成り立っているということ
それぞれの先生が、それぞれにポリシーを持って、考え、教えていらっしゃると思います。
それぞれの考えがあっていいのではないでしょうか
教える側も、教えられる側も、自分自身の大切に思うところを求め合う。
そんなベストマッチングが訪れるといいですね
というか。
どっちも出来るようにしておけばいいのではないですか
お互いに。
だって、別に難しいことでも、なんでもない、ただ、着物を着るだけのことなんですから
洋服を着るのに、何々流なんてないのにね