このピアノだと、弾けない。
これはね。言っちゃいけないセリフなんです。
少なくとも、試験受けたり、コンクールに出たり、就職試験でピアノを弾く立場にいる場合にはね。
だって、言っても仕方がないから。
ピアノはね。
そこにあるピアノを弾くしかないんです。
相性が悪かろうがなんだろうが。
でも、これって、かなりストレスが来るんですよね。
だって、いつもの打鍵をして、どんな音がするのか、どんな表現が出来るのか、その場になるまで分からないわけですから……。
その不安を少しでも減らす方法はただ一つ。
![ポイント。](https://emoji.ameba.jp/img/user/ni/nikoblog-2/261224.gif)
仕上がる前に試すと、結局は軸がぶらついてしまうので、ある程度仕上がってからがいいと私は思います。
幸いなことに、音大や、保育学科、教育学科の大学には、練習用に何台ものピアノがあります。
そのピアノで片っ端から弾いてみることをお勧めします。
弾きやすいピアノだけ弾いてちゃだめですよ~~~。
弾きにくいピアノで、どんどん弾いてみてくださいね。
そして、また自分のピアノで調整する。
また、弾きにくいピアノで弾いてみる。
それを繰り返すと、だんだんと誤差を早く埋められるようになります。
自分のものでないピアノに本番を賭けなければいけない……。
ピアノ弾きの最大のストレスですが、そのストレスに打ち勝ってね。
因みに。
試験場のピアノでも練習出来るんだよ
![にひひ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/193.gif)
(学校によります。鍵がかかっているホールやピアノもありますからね)
学生諸君!
全員の検討を祈っております!!