さてさて。
長男君のその後+顛末です
私も母親ですから、
一応そうだねえ、とか、
でもねえ、とか、それはなあ、
などなどの比較的穏やかな言葉を挟みながら、
愚痴を聞きつつ車を走らせておりました
ところが、
長男君の号泣は増すばかり
やってらんないぜ!!(母の心の叫びでございます)
(以下、随分マイルドにしてはありますが、
かなり空さん調子全開なので、
お上品な方で、下々の言葉に免疫のない方は、
ご遠慮くださいませ
怖いもの見たさの閲覧後の影響については、
自己責任でお願いいたします)
うるさいなあ、ぐちぐちと!
なんだ?
ママが首根っこ捕まえて、車に乗せたんか?
行かんとどうなるか、わかっとるんだろうな、とか言ったんか?
自分で行くって言ったんだろーに??
嫌なら行かんでいいって言ったでしょーが。
ことは簡単なんだ。
ここのサッカーを続ける、
ここのサッカーを止めて他のレベルダウンしたところに移る、
部活だけでサッカーをやる!
この三択だ。
自分がどのレベルのサッカーをやりたいのか、
考えて決めなさい!
ただ単に、付いて行けないから、止める、
そんなのはただの負け犬ってんだよ!
止めるにしたって、
次を見据えて、こうだから僕はこうするんだって、
そして、止めなさい!!!!
……失礼いたしました
で、
これに対する長男君の言葉は、
この時期の男の子には共通の一言ですね。
うるせー!
うるせー、上等だ。
他人にこんな血圧上がるくらい真剣にもの言うか!
再度失礼いたしました
長男君は、捨て台詞とともに車を降りて行きました。
もうこのときは泣いていません。
私は速攻家に
帰宅すると、案の定、
夕飯が出来ていないことに、先に帰っていた主人がご立腹。
とりあえず、下ごしらえのしてあった、
ちらし寿司とすまし汁、
ぶりの照り焼きにサラダと煮物を仕上げて出し、
長男君のことを話します。
いつもは主人が迎えに行ってくれるのですが、
今日は私が行った方がいいと判断し、
再び車を走らせます
もし今日も出来が悪くて長男君がむっつりしていたら、
主人と険悪になるのは必至ですから
練習場に到着。
いつもなら外に出て練習の様子を見るのですが、
この日は車で待機です。
しばらくして、
長男君、登場
車に素直に乗り込んできた長男君に、
どうだった? と聞くと、
「今までで一番よかったんじゃない?
ゴールも決めたし」
母、心の中でガッツポーズです
でも、あくまで冷静に、
「よかったね」
もともと優しくておしゃべりな長男君。
帰りの車では、
ずっと楽しそうに、
しゃべっておりました。
そしてぶりの照り焼きをほおばり、
「美味しいね」
リビングでは、主人がユーチューブを聞きながらノリノリで歌っています
ああ、
子育てって、
本当に、
波乱万丈……。