先日アップしました、
わたしの彼氏=100歳のピアノ。
について。
「もう少し詳しく教えてください」とメッセージをいただきましたので、
過去の記事に、少しだけ加筆しまして、アップさせていただきます
いかんせん、ブログにまったく慣れていない時期の記事がベースなので、
写真が小さいのですが、お許しください
それでは。
あらためて……。
本日は、私の彼氏二人を、ご紹介いたします
こちら、ヤン君
チェコ出身です。
彼はモダンピアノ=現代のもの。
М3という演奏会用の機種ですが、コンパクトです。
ヤマハでいうと、C3より、少し大きいぐらい。
そして、こちら、
フランソワ君
フランス出身です。
こちらはオールドで、100歳を超えています。
大きさは、こちらもC3ぐらいの大きさ。
ただし、3本足ではなく、4本です。
3本足になったのは、意外と最近なのですね。
このフランソワ君の少し前は、6本足もあります。
フランソワ君は、武骨なヤン君にくらべ、
もの凄くイケメンです
お肌も、凝っています
二台とも、独身時代にコツコツ貯めて、購入したピアノです
ヤン君があまりに武骨なので、
フリードリッヒ君(=ドイツ物のオールド。例えば、ベヒシュタイン、グロトリアンなど)、
とチェンジしたいのですが、予算が足りません
ヤン君はヤン君で、
バルトークを弾くにはもってこいなのですが……
その点、フランソワ君は、美声です。
マルコ君(イタリア製のピアノ)も弾いたことはあるのですが、
あまりにカンターレで、私にはちょっと……でした
ピアノにも、
それぞれの国の個性があって、楽しいですよ。
時代の個性もありますし。
私の教室では、
この二台を使って、レッスンしております
音楽を楽しんでもらうには、本物を
スタンウェイは、
今はちょっとした舞台でしたら弾けますので。
少し個性のあるピアノの方が、わたしは好きです
もっとも。
コンクールで、こういうピアノが来たら、棄権したくなりますが
以前アップした記事も、よろしければ
100年前のピアノ。