近隣国との領土問題が解決の糸口が見えないですね。
同じ地球上の人類なのですから、もう少しマクロな視点に立った解決策はないものなのでしょうか。。。
国内では、大阪維新の会が「維新八策」の原案を策定しました。
骨子は以下のようなもののようです。
・ネット選挙活動解禁
・衆議院定数半減
・国会議員歳費、政党交付金の3割削減
・中央省庁の次長、局長級幹部の政治任用
・教育委員会制度廃止
いずれにせよ、無駄、癒着、既得権、天下りなどは無くしたいものです。
では、今週のweb業界の注目ニュースです。
<グローバルトピックス>
1. iOSアプリとAndroidアプリの売上分析
2011年のスマートフォンアプリにおける調査レポートがありました。
これによると、有料、アプリ内課金、広告収入を含めた、いわゆるスマートフォンコンテンツ全体の市場規模は2011年に54億ドルだったのが、2012年は6割増の87億ドルになる見込みとなっています。特に広告が倍以上の伸びを示しています。
ランキングと売上との相関関係においては、2年前と比較するとランキング上位が売上のほとんどを取っていたのですが、徐々にロングテールになってきていることが分かります。
2. 中国のB to Cコマースマーケット
第2四半期のBtoCコマースマーケットのシェアのデータによると、トップはアリババの「Tmall」でシェアは実に41.5%、2番手が360buyで15.5%で、3番手以下はいずれもシェア5%以下の僅差で、現時点では3位はQQ Buy(テンセント)となっています。
傾向としては大手がよりシェアを拡大しています。
3.iPhoneリーク記事の信憑性
毎日のように目にする新iPhoneのリーク記事ですが、その内容の信憑性をインフォグラフィックにしてしまったものがありました。
これによると9/12発売は96%、4インチのディスプレイが97%、ツートンの背面パネルは89%となっています。
一方NFCは50%と微妙なようです。
<国内トピックス>
1. オンラインストア作成サービス
今週リリースされた「Stores.jp」は、最短2分で自分専用のショッピングサイトが持てるサービスです。
海外ではこの手のサービスは結構あるのですが、これは日本のサービスでしかも分かりやすい。
出品の制限があるのを許容すれば利用料は無料です。
アーリーアダプタが色んなものを出品していて興味深かったです。
オークションとかで出すよりも、より個人が前に出るので安心感とか特長があって面白いと思います。
2.サイバーエージェントがオークションビジネスへ参入。
サイバーエージェントが「パシャオク」というオークションアプリの提供を始めました。
ユーザー登録をしなくとも閲覧は可能ですが、入札や出品をするためにはAmeba、Facebook、TwitterのいずれかのIDが必要です。
スマホ向けに特化しているところが良いと思います。
意外とイケるかも。。。
3.ドコモが華為技術のスマホを販売
秋にドコモが中国メーカーである「華為技術」のスマホを販売すると発表しました。
中国メーカーのスマホを売るのは初めてのことです。
もっとも、華為技術は中国では超優良企業で通信機器では世界のシェアのNo.1を占める勢いの企業です。
私は中国に居たとき、端末プリインストールの件で華為技術の本社を訪問したことがありますが、巨大な敷地に各国の迎賓館みたいな建物を並べていてなかなか壮観というか不思議なところでした(^^;)。
今回日本で発売される端末は、わずか5秒で起動するのが特長で価格も1万円台だそうです。
安いのはラインアップ参入キャンペーンみたいなものだと思うので、機能面を考えればお得かも。
4. Snapeeeが大幅リニューアル
女子向けデコカメラアプリの「Snapeee」が実質的な方針変換をしました
かつての『hirog』で触れたように、すごいダウンロードがあってもこの手のアプリは使い続けてくれる保証はどこにもありません。
ちなみに新バージョンではSNS的要素をプラスしたようですが、この分野もサイバーエージェントなどに勝っていくのは容易ではないと思います。
Snapeeeの苦戦にはDECOPICの存在も大きかったと思うし、逆を言えば、この手のアプリはもう厳しいということの証明かも知れません。
5.Balloonが資金調達
コミュニケーションアプリ「Baloon」を提供するNagisaがニッセイ・キャピタルから8,000万円の資金調達を行いました。
このアプリは正直どうなんだろう、と思うのですが、もしかしたら広告の方に変換するのかも知れません。
現在の製品や戦略とか見てると、個人的には中途半端な気がしています。
6.女子高生のスマホ利用
サイバーエージェントの女子高生ユーザーの座談会みたいなもののレポートがありました。
それによると現在の女子高生の特徴は以下のとおり。
1)アプリで無料通話
2)LINEなどを使ってメールは使わない
3)デコメもプリクラもいらない
これは実際そうだと思います。
7.少人数SNS「Close」
Reventiveが新しく出したアプリはPathのようなクローズドソーシャル。
インターフェイスもPathに似てますが、制限人数を更に絞って9人としていること。
アレンマイナー氏から1500万円の資金調達しているそうですが、ニーズは高いのでしょうか?
サークルやクラブなどの利用を想定しているものと思いますが、この制限がチョウと出るかハンと出るか。。。
8. 地下鉄営団線で携帯サービス開始
各携帯会社が丸ノ内線、日比谷線、千代田線、南北線で携帯電話サービスを開始しました。これで電車内でもデータ通信が可能になります。
2012年中に東京メトロ全線で携帯電話を利用できるようになるようです。
<番外編>
1. カワイイ区
福岡で「カワイイ区」なるものが創設されました。
いわゆるバーチャル住民ですが、AKB48の篠田さんが区長となって「カワイイ」をキーワードとしたPR活動をしていくようです。
「カワイイ」に惹かれて住民登録をしちゃいました(^^;)。
2. 渋滞税
渋滞が深刻な北京市において、渋滞税が導入されるようです。
でも、北京は本当に渋滞がひどくてはまると抜け出せないので、外部とMTGを設定しても時間が遅れることは日常茶飯事になってます。
渋滞をやわらげるため、これまで政府はナンバープレートの制限などを行ってきましたが、これがまた入札高騰をもたらしたりしています。
3. フェイスブック新社屋のデザイン
2013年に着工する、フェイスブックの新しいオフィスのデザインは「フランク・ゲーリー」氏が担当するようです。
彼は奇抜な建築で有名ですが、今回の新社屋は東京ドームぐらいの大きさだからか、大きな
倉庫のような建物になるようです。
同じ地球上の人類なのですから、もう少しマクロな視点に立った解決策はないものなのでしょうか。。。
国内では、大阪維新の会が「維新八策」の原案を策定しました。
骨子は以下のようなもののようです。
・ネット選挙活動解禁
・衆議院定数半減
・国会議員歳費、政党交付金の3割削減
・中央省庁の次長、局長級幹部の政治任用
・教育委員会制度廃止
いずれにせよ、無駄、癒着、既得権、天下りなどは無くしたいものです。
では、今週のweb業界の注目ニュースです。
<グローバルトピックス>
1. iOSアプリとAndroidアプリの売上分析
2011年のスマートフォンアプリにおける調査レポートがありました。
これによると、有料、アプリ内課金、広告収入を含めた、いわゆるスマートフォンコンテンツ全体の市場規模は2011年に54億ドルだったのが、2012年は6割増の87億ドルになる見込みとなっています。特に広告が倍以上の伸びを示しています。
ランキングと売上との相関関係においては、2年前と比較するとランキング上位が売上のほとんどを取っていたのですが、徐々にロングテールになってきていることが分かります。
2. 中国のB to Cコマースマーケット
第2四半期のBtoCコマースマーケットのシェアのデータによると、トップはアリババの「Tmall」でシェアは実に41.5%、2番手が360buyで15.5%で、3番手以下はいずれもシェア5%以下の僅差で、現時点では3位はQQ Buy(テンセント)となっています。
傾向としては大手がよりシェアを拡大しています。
3.iPhoneリーク記事の信憑性
毎日のように目にする新iPhoneのリーク記事ですが、その内容の信憑性をインフォグラフィックにしてしまったものがありました。
これによると9/12発売は96%、4インチのディスプレイが97%、ツートンの背面パネルは89%となっています。
一方NFCは50%と微妙なようです。
<国内トピックス>
1. オンラインストア作成サービス
今週リリースされた「Stores.jp」は、最短2分で自分専用のショッピングサイトが持てるサービスです。
海外ではこの手のサービスは結構あるのですが、これは日本のサービスでしかも分かりやすい。
出品の制限があるのを許容すれば利用料は無料です。
アーリーアダプタが色んなものを出品していて興味深かったです。
オークションとかで出すよりも、より個人が前に出るので安心感とか特長があって面白いと思います。
2.サイバーエージェントがオークションビジネスへ参入。
サイバーエージェントが「パシャオク」というオークションアプリの提供を始めました。
ユーザー登録をしなくとも閲覧は可能ですが、入札や出品をするためにはAmeba、Facebook、TwitterのいずれかのIDが必要です。
スマホ向けに特化しているところが良いと思います。
意外とイケるかも。。。
3.ドコモが華為技術のスマホを販売
秋にドコモが中国メーカーである「華為技術」のスマホを販売すると発表しました。
中国メーカーのスマホを売るのは初めてのことです。
もっとも、華為技術は中国では超優良企業で通信機器では世界のシェアのNo.1を占める勢いの企業です。
私は中国に居たとき、端末プリインストールの件で華為技術の本社を訪問したことがありますが、巨大な敷地に各国の迎賓館みたいな建物を並べていてなかなか壮観というか不思議なところでした(^^;)。
今回日本で発売される端末は、わずか5秒で起動するのが特長で価格も1万円台だそうです。
安いのはラインアップ参入キャンペーンみたいなものだと思うので、機能面を考えればお得かも。
4. Snapeeeが大幅リニューアル
女子向けデコカメラアプリの「Snapeee」が実質的な方針変換をしました
かつての『hirog』で触れたように、すごいダウンロードがあってもこの手のアプリは使い続けてくれる保証はどこにもありません。
ちなみに新バージョンではSNS的要素をプラスしたようですが、この分野もサイバーエージェントなどに勝っていくのは容易ではないと思います。
Snapeeeの苦戦にはDECOPICの存在も大きかったと思うし、逆を言えば、この手のアプリはもう厳しいということの証明かも知れません。
5.Balloonが資金調達
コミュニケーションアプリ「Baloon」を提供するNagisaがニッセイ・キャピタルから8,000万円の資金調達を行いました。
このアプリは正直どうなんだろう、と思うのですが、もしかしたら広告の方に変換するのかも知れません。
現在の製品や戦略とか見てると、個人的には中途半端な気がしています。
6.女子高生のスマホ利用
サイバーエージェントの女子高生ユーザーの座談会みたいなもののレポートがありました。
それによると現在の女子高生の特徴は以下のとおり。
1)アプリで無料通話
2)LINEなどを使ってメールは使わない
3)デコメもプリクラもいらない
これは実際そうだと思います。
7.少人数SNS「Close」
Reventiveが新しく出したアプリはPathのようなクローズドソーシャル。
インターフェイスもPathに似てますが、制限人数を更に絞って9人としていること。
アレンマイナー氏から1500万円の資金調達しているそうですが、ニーズは高いのでしょうか?
サークルやクラブなどの利用を想定しているものと思いますが、この制限がチョウと出るかハンと出るか。。。
8. 地下鉄営団線で携帯サービス開始
各携帯会社が丸ノ内線、日比谷線、千代田線、南北線で携帯電話サービスを開始しました。これで電車内でもデータ通信が可能になります。
2012年中に東京メトロ全線で携帯電話を利用できるようになるようです。
<番外編>
1. カワイイ区
福岡で「カワイイ区」なるものが創設されました。
いわゆるバーチャル住民ですが、AKB48の篠田さんが区長となって「カワイイ」をキーワードとしたPR活動をしていくようです。
「カワイイ」に惹かれて住民登録をしちゃいました(^^;)。
2. 渋滞税
渋滞が深刻な北京市において、渋滞税が導入されるようです。
でも、北京は本当に渋滞がひどくてはまると抜け出せないので、外部とMTGを設定しても時間が遅れることは日常茶飯事になってます。
渋滞をやわらげるため、これまで政府はナンバープレートの制限などを行ってきましたが、これがまた入札高騰をもたらしたりしています。
3. フェイスブック新社屋のデザイン
2013年に着工する、フェイスブックの新しいオフィスのデザインは「フランク・ゲーリー」氏が担当するようです。
彼は奇抜な建築で有名ですが、今回の新社屋は東京ドームぐらいの大きさだからか、大きな
倉庫のような建物になるようです。