バタバタしていて更新しないうちに新年になってしまいました。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

昨夜はNHK紅白を見ました。
一時期、全く紅白を見ることがなくなったのですが、ここ数年は大晦日の感慨にひたりたいという気持ちからか、また観るようになりました。
KARAや少女時代などの韓国勢の参加もあり7年ぶりに紅組が勝利しましたが、今年1年を歌と映像で振り返ることができて良かったです(^^)

さて、今週は年末だったということもあり、特筆すべきニュースがなかったので、2011年のwebを中心としたIT業界を振り返ってみたいと思います。

いくつかのニュースサイトで10大ニュースなるものを発表していますが、私の主観による2011年の注目トピックスです。

<世界編>
1.ネットバブル
昨年は、共同購入サイトのGroupon、ビジネスSNSのLinkedIn、ソーシャルゲームのZyngaなどの大型上場がありました。
未公開企業においても、Facebookやツイッターなど高い価値をつけている企業が増えていますが、未上場で6兆円とか言われる企業が出て来ていることはネットバブルの再来を彷彿させます。
来年のFacebookの上場までは続くと言われていますが、業界に身をおく自分としてはこの辺の環境が気になります。

2.ソーシャルブーム
ソーシャル系のサービスが台頭した1年でした。
SNSとしてはgoogleがgoogle+をリリース、Facebookの独走に待ったをかけれるか注目されています。
ゲームとしてはZyngaやRovio(Angry Birds)が数億人というユーザーを集めています。
他にも、位置情報系のFoursquareや写真共有系のinstagram、コミュニケーションサービスのLINEやカカオトークなどのユーザーが既に1千万を超え、ソーシャル人気を支えています。

3.スティーブ・ジョブズ死去
これは言葉が必要ないですね。。。

4.大型買収
Googleがモトローラを買収、マイクロソフトがSkypeを買収するなど、合従連衡が進みました。

5.タブレット競争
タブレットで独走していたiPadに対抗して、アマゾンがKindle Fireを発売、順調に販売数を伸ばしました。

<国内編>
1.Facebookが日本に定着。
1月に映画が公開になったこともあり、Facebookの普及が進みました。
米国との使われ方が若干異なるように感じていますが、連絡はだいぶ取りやすくなり、メールの回数もかなり減りました。
最近はフレンド申請の数も減った感があり、少し成長が落ち着いてきたのかも知れません。

2.スタートアップブーム
クラウドなどによるサーバのコストが下がったり、スマートフォンやソーシャルメディアの普及などによる参入障壁が無くなったこともあり、起業する人達が増えた気がします。
特に若い学生などが、リーンスタートアップといってお金をかけずに数ヶ月でプロダクトを使ってリリースするというスタイルが流行ってきています。
それを資金面やアドバイスなどで応援するインキュベーターといわれる企業も増えてきました。
また、これまではエグジット(会社の株式の換金手段)として株式上場が主流だった日本ですが、資金が豊富な企業が増えたこともあり、企業売却などの選択肢が増えて、投資環境は良くなって来ていると思います。
自分もスタートアップなので、この波にのりたいと思います(^^)。

3.スマートフォンが本格普及
iPhoneやAndroid携帯などのスマートフォンがだいぶ広がってきました。
市場データではまだ全体の3割ぐらいなはずですが、ほとんどの人が持っているように感じます。
個人的にはスマホにしてから、ソーシャルメディアやコミュニケーションツールで連絡を取り合うことが増えたのと、携帯メールが使いにくくて文字も打ちづらいので携帯メールを使う機会がめっきり減りました。

4.公式コンテンツ銘柄とソーシャル銘柄の差が歴然
従来のフューチャーフォン向けに公式コンテンツでビジネスをしていた企業の業績が急速に悪化し、代わりにソーシャルゲームにいち早く取り組んだ企業の業績が大幅な増益になっています。
特にGREEやmobageの利益率や利益額は想像を超えています。

5.iPhone獲得合戦
iPhone5の発売が噂されていましたが、結局は4Sにとどまりました。
ただし、今回からauもiPhoneを発売することになり、ソフトバンクの独占体制が崩れました。
来年はドコモからの発売も噂されており、iPhone5をどこが販売するかでシェアに影響が出るものと思います。

<番外編>
1.東日本大震災
これも、言葉は要らないと思います。

2. 独裁政権が崩壊
一昨年にチュニジアで起きたジャスミン革命に端を発し、エジプトのムバラク政権、リビアのカダフィ政権が崩壊しました。
自然な流れだと思います。
ただし、個人的には、私欲を肥やしたり、間違った方向での独裁に問題があるのであって、時期によっては、今の日本の橋下市長のような独裁が必要なこともあると思います。

3.金正日総書記死去
これも説明不要ですが、身近な地雷なだけに、今後の行末が懸念されます。

4.世界経済不安
米国債が格下げされたり、ギリシアの経済危機があったり、ユーロも大幅に下げるなど、世界経済の先行き不透明感が否めない1年でした。

5.世界人口70億人突破
今後は中国のみならず、インドに要注目です。
若くて優秀なインド人は、どんどん世界で台頭してくるでしょう。
日本は大丈夫でしょうか?