台風はすごかったですね。

でも昨日は台風一過で、打ってかわってとても快晴でステキな空でした。。。

さて、今週は、私にとって、とても記念すべき週となりました。

新しい事業を支援してくださる方々が決定しました。

本当に感謝です!

期待に応えられるよう、そして、世の中に貢献できるよう、これまでの経験と知識を出し切り、自分の集大成として必ず成功させます!

今週は実質就業日が3日だったためか、ニュース少な目でしたが、その中から注目ニュースをお伝えします。

1.「iPhone」をauが販売

国内ではソフトバンクが独占販売をしていた「iPhone」ですが、来月中旬(10/15が濃厚との説)に発売が予定されている「iPhone5」は、KDDIも販売することになった模様です。

アップルは、かつて1つの国で販売するキャリア(携帯会社)を1社に制限し、販売数のコミットやブランド・サポートクォリティ維持につとめてきていましたが、今年に入ってから米国のベライゾンを皮切りに1キャリア体制が崩れ、中国においてはチャイナテレコムが新たなキャリアとして発表していました。

そういう意味では自然の流れなのですが、KDDIは最近Windows Phoneに肩入れしていて、こちらも秋口の販売と言われていたので、タイミング的には少し驚きです(もっともKDDI『iPhone』の発売は準備の関係で来年にずれ込みそうだとか)

ソフトバンクは、iPhoneのおかげで、今のポジションが築けたと言っても過言ではありません。

ソフトバンクに猛追されていたKDDIですが、今後のシェア構成の変化が注目されます。

一方、かねてよりヨーロッパを中心に係争が続いている、韓国のサムスン電子との間の特許侵害問題ですが、サムスン電子は、「iPhone5」の韓国での販売について、販売の差し止め訴訟を行う方針だそうです。

2. Google Wallet

スマートフォン「android」のお財布ケータイと言うべき、「Google Wallet」が米国でローンチされました。

技術的にはNFCという近距離無線通信を利用するらしいのですが、とにかくカードリーダーにかざすだけで引き落としはクレジット、という楽な決済が高度なセキュリティのもとで出来るのが特徴なので、周りの期待は高まっています。

GoogleのGoalは「財布を撤廃すること」だそうなので、見守っていきたいと思います。

個人的には、ドコモのような携帯会社とか、PayPalとかの先行している決済会社とかとどういう闘いが繰り広げられるのか、が気になります。

早く日本でも使えるようになって欲しいです。

3. Facebookの新機能

8億人ユーザーを超えたと言われるFacebook、日本でも訪問者数は1,000万人を超えたと言われています。

米国では昨日、Facebookの新機能が発表されました。

簡単にいうと、その人の生涯を独自のアルゴリズムによって、1ページに収めることで、一瞬にしてその人のことが分かるというもの。

実際の公開までには今少し時間がかかるようですが、どんなものなのか興味津々です。

4. Aeria Gemes躍進中

あまり注目されてないのですが、日系企業で米国を中心にオンラインゲームメーカーとしてここ数年急成長しているのが「アエリアゲームズ」です。

同社は日本の上場企業である「アエリア」の米国子会社ですが、今週累計登録ユーザー数が、2,300万人に達したとのニュースがありました。

次々と新タイトルをリリースし、多言語対応も素早く行って来ているのも功を奏していると思います。

アエリアの経営陣とは、私の古巣である「イマジニア」で一緒に働いていたことがあるので、是非この調子で頑張って欲しいです。

5. 独立系VC誕生

日本において、「B Dash Ventures」という独立系のベンチャーキャピタルが誕生しました。

元ngiグループの投資事業本部長をつとめていた、渡辺洋行氏が立ち上げたもので、総額20億円のファンドを予定しているそう。

同ファンドには、NTT系、NEC系、GREE、セプテー二などが投資している模様。

最近、スタートアップが盛り上がっていて、これらを支援するインキュベーターが増えてきていますが、その後の成長を担うこのようなベンチャーキャピタルが増えることはとても喜ばしいことです。

是非、頑張っていただきたいです。

<番外編>

1. プリントゴッコ終了

年賀状簡易印刷機の「プリントゴッコ」がついに、34年の歴史を閉じることになりました。

1977年に発売され、一時期は年間販売台数が72万台もありましたが、プリンタ普及の流れに押され、2008年からは本体の販売をやめて消耗品販売のみを行っていました。

昔のテレビCMの音楽が好きで、今も脳裏に残っています。

時代の流れとはいえ、なんとなく寂しい気持ちです。

もっとも私の父は趣味で「ガリ版印刷」というのを主宰していたので、年賀状はもっぱらガリ版印刷でした(^^;)。

2. 百度のCEO

中国の検索大手の百度のCEOである「李彦宏」氏が、米国「VanityFair」による「2011年の最も影響力を持つ人物50人」に、中国人としては初めてランクイン(25位)しました。

株式市場も、業績もそうですが、人についても中国人がビジネス業界で名を馳せる時代の到来を思わせます。

将来は、ビルゲイツやザッカーバーグのような形で、中国人がITの寵児となることになりそうです。