アイデアが出つくしたり、視点を180度変えて物事を考えると、突飛なものが生まれたりします。
最近このようなアイデアに3度巡り合いました。
一つ目は、行動観察により「売上を増やしたり効率をアップする」というもの。
アンケートとかでの意識、顕在化している部分だけでは計り知れない要素を、行動観察という手段で分析して、改善案を出すというもの。
関西電力で事業化しており、相当な引き合いがあるとか。
心理学や人間工学などに基づいて今まで気づかなかったものを発見するので、まさに盲点をついたものと言えると思います。
通常のマーケティングの発想や業務改善プロセスではない新しい角度からのアプローチです。
二つ目は、本の題名。
最近は、タイトルでインパクトがあるものが売れる傾向があります(個人的にはあまりに偏り過ぎているような気がしますが・・・)。
昨年は『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』がベストセラーとなりましたが、今年もその流れが続いていて、先日は「ガンダムに学ぶ経営学」という本を目にしました。
内容よりも何よりも「タイトル」で人を惹きつけ販売を促すというものです。
三つ目は、「ガリガリ君入りのソーダ」ソーダ水にガリガリ君(氷アイス)が入っているのです。
とても美しい色でひと目惚れです(笑)。
料理でもたまに意表を突いた組み合わせはありますが、飲み物でこの組み合わせはすごいと思いました。
最近、よく思うのですが、事業ってナンバーワンを目指すだけが全てではない気がしています。
むしろ「ナンバーワン」よりも「オンリーワン」の方が重要なのではないかと・・・。
ユニークなサービスやビジネスモデルは、誰でもできるものじゃないし、やっぱり魅力的だな~と思います。
