オフィスの場所 4/15
うちの会社は、もともと初台の東京オペラシティビルという国立劇場と併設された当時完成したばかりの高層ビルの53階でスタートしました(当時竹之内豊主演のWITH LOVEというドラマの撮影場所になったところです)。1年後にコスト削減のために八王子の南大沢というところに移り、そこに6年以上オフィスを構えていました。その後新宿に移転したのですが、1年もたたないうちに現在の初台というところに引っ越しています。
このオフィスの変遷理由を振り返ってみると、設立時に初台を選んだのは、ビルのステータスで、家賃は勿論高額だったのですが、会社の信用度をつけたかったのとオフィスが快適だと皆が頑張れるのではないか、というのが理由でした。八王子を選んだときには、最も優先順位が高かったのは家賃であったので、家賃が安くてもまともなオフィスが無いかと探す中で、以前から私が気になっていたビルの設備グレードは悪くないが、八王子市の土地信託物件のため賃料が割安だった南大沢のビルとしました。このときには社員が辞めてしまうのではないかという不安もあったのですが、最悪それもやむなしと決断しての移転でしたが、幸い移転を理由とした退職者は出ず、むしろオフィスの近くに引っ越してきた社員が増加し、電車が逆方向で座ってこれるなどの好評もありました。ちなみに、この移転で家賃は実に1/9に下がりました。私は南大沢のオフィスは自分で選んだこともあり、結構気に入っていたのですが、当時の社長が営業拡大のためには都心が不可欠だと決断し、都心に移転することになったのですが、最優先事項は来客に説明する必要が無いほど「知名度の高いビル」ということで、新宿のNSビルを選定したようです(私が中国に滞在していた頃)。
現在のオフィスを選んだのは私です。2004年10月に社長に就任してすぐに新宿のオフィスの解約通知を出しました。八王子から新宿へ移転したのがその年の7月で解約通知を出したのが10月なのでその間実に3ヶ月、実際に移転したのは賃料保証が終了する翌年の4月だったのですが、NSビルのテナント滞在最短記録だったようです。私は、単純に移転したと仮定して試算した結果、半年で移転効果が出る(移転コストをカバーできる)という試算が出たので、移転を強行したわけですが、新宿へ引越しをするまでの労力を間近で見たり、新オフィスのできたばかりの真新しい造作を自分で選んでいたら、もしかしたら出来ない決断だったかも知れません。
初台を選んだのは、別に古巣に戻りたかったわけではなく、社員が比較的多く住んでいる京王線沿線を中心に物件を探している中で、たまたま見つけたものです。
選定の際に重視したことは「駅から近いこと」と「ビルのグレードがそれなりのもの」の2つです。例えば新宿NSビルはビルのステータスはありましたが、設備は決して新しくは無かったし、駅からは結構歩かなくてはならなかったので、ドアトゥドアで言うと意外と時間がかかっていました。なので逆に新宿じゃなくとも駅から近ければ実質時間は変わらないと思ったのです。ビルのグレードについては、お客様を迎えても恥かしくないレベルと社員が気持ちよく働けるレベルは維持したかったところがあります。
初台という駅は、京王新線という路線にあり、新宿から1駅とは言えども割りと乗り換えが面倒な反面、都営新宿線が乗り入れているので、都心に営業に行きやすいというメリットがあります。初台は新宿から1駅なので新宿から歩くこともできるのですが、住所が渋谷なので渋谷のIT企業という見られ方をします。
オフィスの場所の選定にあたっては、「コスト」・「交通の便」・「オフィス環境」・「周辺の利便性」・「雇用のしやすさ」・「営業のしやすさ」などを総合的に勘案しなければならないので、結構難しいものです。例えば、八王子にいたときにはコストメリットは非常に大きく享受できたものの、お客様に来社いただくのは気が引けましたし、人材の採用は簡単ではありませんでした。今のオフィスはそれぞれの項目が合格点なので結構気に入っているのですが、あえて不満を言わせてもらえば、時間外空調の値段が高いのと会議室に窓がないことです。将来的に業容拡大に伴い面積が足りなくなる可能性もあるのですが、このオフィスで皆で頑張っていきたいと思います。
このオフィスの変遷理由を振り返ってみると、設立時に初台を選んだのは、ビルのステータスで、家賃は勿論高額だったのですが、会社の信用度をつけたかったのとオフィスが快適だと皆が頑張れるのではないか、というのが理由でした。八王子を選んだときには、最も優先順位が高かったのは家賃であったので、家賃が安くてもまともなオフィスが無いかと探す中で、以前から私が気になっていたビルの設備グレードは悪くないが、八王子市の土地信託物件のため賃料が割安だった南大沢のビルとしました。このときには社員が辞めてしまうのではないかという不安もあったのですが、最悪それもやむなしと決断しての移転でしたが、幸い移転を理由とした退職者は出ず、むしろオフィスの近くに引っ越してきた社員が増加し、電車が逆方向で座ってこれるなどの好評もありました。ちなみに、この移転で家賃は実に1/9に下がりました。私は南大沢のオフィスは自分で選んだこともあり、結構気に入っていたのですが、当時の社長が営業拡大のためには都心が不可欠だと決断し、都心に移転することになったのですが、最優先事項は来客に説明する必要が無いほど「知名度の高いビル」ということで、新宿のNSビルを選定したようです(私が中国に滞在していた頃)。
現在のオフィスを選んだのは私です。2004年10月に社長に就任してすぐに新宿のオフィスの解約通知を出しました。八王子から新宿へ移転したのがその年の7月で解約通知を出したのが10月なのでその間実に3ヶ月、実際に移転したのは賃料保証が終了する翌年の4月だったのですが、NSビルのテナント滞在最短記録だったようです。私は、単純に移転したと仮定して試算した結果、半年で移転効果が出る(移転コストをカバーできる)という試算が出たので、移転を強行したわけですが、新宿へ引越しをするまでの労力を間近で見たり、新オフィスのできたばかりの真新しい造作を自分で選んでいたら、もしかしたら出来ない決断だったかも知れません。
初台を選んだのは、別に古巣に戻りたかったわけではなく、社員が比較的多く住んでいる京王線沿線を中心に物件を探している中で、たまたま見つけたものです。
選定の際に重視したことは「駅から近いこと」と「ビルのグレードがそれなりのもの」の2つです。例えば新宿NSビルはビルのステータスはありましたが、設備は決して新しくは無かったし、駅からは結構歩かなくてはならなかったので、ドアトゥドアで言うと意外と時間がかかっていました。なので逆に新宿じゃなくとも駅から近ければ実質時間は変わらないと思ったのです。ビルのグレードについては、お客様を迎えても恥かしくないレベルと社員が気持ちよく働けるレベルは維持したかったところがあります。
初台という駅は、京王新線という路線にあり、新宿から1駅とは言えども割りと乗り換えが面倒な反面、都営新宿線が乗り入れているので、都心に営業に行きやすいというメリットがあります。初台は新宿から1駅なので新宿から歩くこともできるのですが、住所が渋谷なので渋谷のIT企業という見られ方をします。
オフィスの場所の選定にあたっては、「コスト」・「交通の便」・「オフィス環境」・「周辺の利便性」・「雇用のしやすさ」・「営業のしやすさ」などを総合的に勘案しなければならないので、結構難しいものです。例えば、八王子にいたときにはコストメリットは非常に大きく享受できたものの、お客様に来社いただくのは気が引けましたし、人材の採用は簡単ではありませんでした。今のオフィスはそれぞれの項目が合格点なので結構気に入っているのですが、あえて不満を言わせてもらえば、時間外空調の値段が高いのと会議室に窓がないことです。将来的に業容拡大に伴い面積が足りなくなる可能性もあるのですが、このオフィスで皆で頑張っていきたいと思います。
モチベーション 4/14
今日は久しぶりに株価がストップ高でした。しかも出来高(売買された株数)が今までで最大。理由は・・・残念ながら分かりません。
学生時代には、全く使った記憶が無いのですが、社会人になってから「モチベーション」という言葉を耳にしたり、使ったりする機会が非常に増えた気がします。
「モチベーション」は直訳すると「動機付け」であり、学者風に解説するなら「ある物事を成すにあたって、その行動を促す要因となるもの」です。
例えば、仕事をするにあたってのモチベーションは評価というのが大きいと思います。評価は結果として「報酬アップ」や「ボーナス」などの金銭的なメリットや「職位」や「昇進」などのステータスや権限の向上という直接的なメリットにつながるからです。これら直接的なメリットには「インセンティブ」という言葉の方が適しているかも知れません。
しかしながら、これらのインセンティブがあれば、人は皆やる気になるのかというと、そうでもない部分があり、「やり甲斐」や「スキルアップ」というキーワードが重要だったりするのです。経済的に豊かで、価値観の多様化が進んでいる現在は、人にちょってモチベーションが何であるかは様々なので、統一的な考え方をすることは危険なのだと思います。
「夢」を追いかける仕事をしている人達は、「夢」という非常に長期的な目標の達成のために努力と辛抱を続けて頑張っていて、すごいなと感心させられます。
私の知り合いのタレントを目指している人は月給3万とかだし、建築家を目指してアトリエで働いている友人は月給8万だったりします。もちろん、それだけで生活するのは厳しいので色々副業をするわけですが、夢の実現というモチベーションの強さはインセンティブに比べてより大きなパワーを持っているように思います。
逆に、漫然と仕事をしている人を見掛けると、この人のモチベーションって何なんだろうな~と思ったりすることがあります(余計なお世話ですが(笑))。採用面談のときに短時間で相手のことが理解できないときには、「あなたの仕事のモチベーションは何ですか?」とストレートに聞いてみたりすることもあります(意地悪な質問かも知れませんが(笑))。
自分は仕事が好きなのですが、そのモチベーションって何なのかな?と自問自答するときがあります。結論から言うと「やり甲斐」であり、どういうところにやり甲斐を感じるのかというと、自分のアイデアによってサービスや製品が具現化したり、自分の行動によって契約が成立したりしたときの達成感であったり、問題を解決していくソリューションや事業が成功するための戦術を見出したときの満足感です。社長になってからは、株価や会社の認知度の向上がモチベーションの1つにもなっている気がします。
「生き甲斐」という言葉は、生きることへのモチベーションと言い換えることができるかも知れません。もっと分かりやすくいうなら「楽しみ」と置き換えてもいいでしょう。私はできるだけいつも目先の楽しみと長期的な楽しみをつくるようにしています。長期的な楽しみだけで頑張れることは理想ですが、短期的な楽しみも無いと、やる気を持続することは結構大変だと思います。短期的な楽しみは「今日の夜は飲みにいこうかな」とかでもいいし、「週末にデートしよう」とか「給料日にヴィトンのバッグを買おう」というのでもいいと思います。
私は、いつも「楽しみ」→「目標」→「夢」という時系列でのゴールがあるので、いつも生き甲斐を感じています。
モチベーションといえば、最初に入社したミサワホームの新入社員入社式のときに、私が新入社員代表で当時の副社長に「仕事をするうえでの原動力は何ですか?(ちなみにこの質問は人事がつくって私が言わされたものでした(笑))」と質問したのに対して「責任感です」と答えたのに対し、当時の三澤社長が「あんなのはウソです。私の場合は女でした」と言っていたことを今でも鮮明に覚えています。男性社員のほとんどが話せる人かも、と思った瞬間でしょう。
ついつい、熱が入りhirog最長記録になってしまいました。
学生時代には、全く使った記憶が無いのですが、社会人になってから「モチベーション」という言葉を耳にしたり、使ったりする機会が非常に増えた気がします。
「モチベーション」は直訳すると「動機付け」であり、学者風に解説するなら「ある物事を成すにあたって、その行動を促す要因となるもの」です。
例えば、仕事をするにあたってのモチベーションは評価というのが大きいと思います。評価は結果として「報酬アップ」や「ボーナス」などの金銭的なメリットや「職位」や「昇進」などのステータスや権限の向上という直接的なメリットにつながるからです。これら直接的なメリットには「インセンティブ」という言葉の方が適しているかも知れません。
しかしながら、これらのインセンティブがあれば、人は皆やる気になるのかというと、そうでもない部分があり、「やり甲斐」や「スキルアップ」というキーワードが重要だったりするのです。経済的に豊かで、価値観の多様化が進んでいる現在は、人にちょってモチベーションが何であるかは様々なので、統一的な考え方をすることは危険なのだと思います。
「夢」を追いかける仕事をしている人達は、「夢」という非常に長期的な目標の達成のために努力と辛抱を続けて頑張っていて、すごいなと感心させられます。
私の知り合いのタレントを目指している人は月給3万とかだし、建築家を目指してアトリエで働いている友人は月給8万だったりします。もちろん、それだけで生活するのは厳しいので色々副業をするわけですが、夢の実現というモチベーションの強さはインセンティブに比べてより大きなパワーを持っているように思います。
逆に、漫然と仕事をしている人を見掛けると、この人のモチベーションって何なんだろうな~と思ったりすることがあります(余計なお世話ですが(笑))。採用面談のときに短時間で相手のことが理解できないときには、「あなたの仕事のモチベーションは何ですか?」とストレートに聞いてみたりすることもあります(意地悪な質問かも知れませんが(笑))。
自分は仕事が好きなのですが、そのモチベーションって何なのかな?と自問自答するときがあります。結論から言うと「やり甲斐」であり、どういうところにやり甲斐を感じるのかというと、自分のアイデアによってサービスや製品が具現化したり、自分の行動によって契約が成立したりしたときの達成感であったり、問題を解決していくソリューションや事業が成功するための戦術を見出したときの満足感です。社長になってからは、株価や会社の認知度の向上がモチベーションの1つにもなっている気がします。
「生き甲斐」という言葉は、生きることへのモチベーションと言い換えることができるかも知れません。もっと分かりやすくいうなら「楽しみ」と置き換えてもいいでしょう。私はできるだけいつも目先の楽しみと長期的な楽しみをつくるようにしています。長期的な楽しみだけで頑張れることは理想ですが、短期的な楽しみも無いと、やる気を持続することは結構大変だと思います。短期的な楽しみは「今日の夜は飲みにいこうかな」とかでもいいし、「週末にデートしよう」とか「給料日にヴィトンのバッグを買おう」というのでもいいと思います。
私は、いつも「楽しみ」→「目標」→「夢」という時系列でのゴールがあるので、いつも生き甲斐を感じています。
モチベーションといえば、最初に入社したミサワホームの新入社員入社式のときに、私が新入社員代表で当時の副社長に「仕事をするうえでの原動力は何ですか?(ちなみにこの質問は人事がつくって私が言わされたものでした(笑))」と質問したのに対して「責任感です」と答えたのに対し、当時の三澤社長が「あんなのはウソです。私の場合は女でした」と言っていたことを今でも鮮明に覚えています。男性社員のほとんどが話せる人かも、と思った瞬間でしょう。
ついつい、熱が入りhirog最長記録になってしまいました。
何枚目? 4/13
今日はとっても嬉しいことがありました。うちの会社が日経産業新聞の第1面に紹介されたのです。中国事業についての記事だったのですが、第1面に掲載されることは光栄なことです。
ところで、新聞記事といえば、私達の話の中でたまに「明日の三面記事に出てるかも」とか「三面記事になるところだった」とか言ったりしますが、どうして「三面」って言うか知ってますか?
新聞はもともと発刊された明治の初期頃には四枚のみだったらしく、一面には広告を、ニ面には政治関連を、三面には社会関連を、四面には経済(一説には娯楽)関連の記事を載せるという風に構成が決まっていたようです。この名残で数十頁にもなる今になっても世の中に起こったニュースのことを三面記事というんですね。なんとなく三面記事というと強盗とか交通事故とかあまりいいイメージがないので、三面記事になることは光栄なことではなさそうです。
以前私はもう1つ数字を用いた言い回しで同じような疑問をもっていたものがあります。
たまに会話の中で男の人を指して「2枚目」とか「3枚目」とか言うと思うのですが、どうしてハンサム=2枚目、お笑い=3枚目、そして女性に対しては使わないのかと思ったことってありませんか?
雑学の本とか読んだことある人は分かると思うのですが、これらの言い方はもともとは歌舞伎から来ているそうです。歌舞伎を興行するとき、一座の俳優を看板という形で劇場の前で紹介していたらしいのですが、その二番目に書かれるのが「美男役(女性と演じる)」、三番目に書かれるのが「道化役」だったことに由来しています。ちなみに今では1枚目という言い方はしませんが、1枚目は主役で最も人気のある実力者だったそうです。
この話を以前どこかで知ってから「何枚目?」とか聞かれたら「1枚目」と答えようと思っているのですが、どうもそういう機会(シーン)には遭遇していません(笑)。
ところで、新聞記事といえば、私達の話の中でたまに「明日の三面記事に出てるかも」とか「三面記事になるところだった」とか言ったりしますが、どうして「三面」って言うか知ってますか?
新聞はもともと発刊された明治の初期頃には四枚のみだったらしく、一面には広告を、ニ面には政治関連を、三面には社会関連を、四面には経済(一説には娯楽)関連の記事を載せるという風に構成が決まっていたようです。この名残で数十頁にもなる今になっても世の中に起こったニュースのことを三面記事というんですね。なんとなく三面記事というと強盗とか交通事故とかあまりいいイメージがないので、三面記事になることは光栄なことではなさそうです。
以前私はもう1つ数字を用いた言い回しで同じような疑問をもっていたものがあります。
たまに会話の中で男の人を指して「2枚目」とか「3枚目」とか言うと思うのですが、どうしてハンサム=2枚目、お笑い=3枚目、そして女性に対しては使わないのかと思ったことってありませんか?
雑学の本とか読んだことある人は分かると思うのですが、これらの言い方はもともとは歌舞伎から来ているそうです。歌舞伎を興行するとき、一座の俳優を看板という形で劇場の前で紹介していたらしいのですが、その二番目に書かれるのが「美男役(女性と演じる)」、三番目に書かれるのが「道化役」だったことに由来しています。ちなみに今では1枚目という言い方はしませんが、1枚目は主役で最も人気のある実力者だったそうです。
この話を以前どこかで知ってから「何枚目?」とか聞かれたら「1枚目」と答えようと思っているのですが、どうもそういう機会(シーン)には遭遇していません(笑)。
旧知の人 4/12
「旧知」というのは、一般的に何年ぐらいを言うんでしょうね。年齢によっても違うのでしょうけれど、若い人は「旧知」という言葉は使わないと思うので、やはり10年以上でしょうか・・・。
今日は久しぶりにお会いした方が2人いました。
1人は社会人となる私を初めて採用してくれた方で、今はとある放送・番組制作会社にお勤めです。今日はメディアとネットの融合(どこかで聞いたことある言葉ですが・・・)の可能性について来社されました。もう1人はうちの会社が設立された年に初めてお会いして、その後上場前にうちの会社に投資をしてくれた一部上場企業の担当だった方で、今は某商社系モバイル関連企業に転身され、今日は新規事業での協業についてのMTGでした。受託開発のお仕事もいただけるかも知れません。
どちらもお会いするのは数年ぶりだったのですが、こうやって連絡をしてくれて会いに来てくれるのは嬉しいものです。ついつい仕事の話から昔のエピソードや共通の知り合いの近況などに話が脱線してしまったりするのですが、そんな話の中から新しいビジネスのルートとかが生まれたりもするから分からないものです。
旧知の方は、何年も会っていなくともわずかな時間で元の瞬間に戻れる安心感というか信頼感があるから不思議です。また、例えば友人に「この人とは旧知の間柄です」と言われると、何となくその友人に対して持つのと同じような信用というのが生まれたりといった経験は無いでしょうか?
最近は仕事が忙しいこともあり、古くからの知り合いの人達とは滅多に会う機会がなく、年賀状を交換するぐらいなのですが、ふと皆さんどうされているのかなと思うときがあります。ソーシャルネットワーキングサイト(SNS)は、まさにそういう人達との接点を保つという目的にもピッタリなのでしょうけれど、どうもまだ使いこなせていません。
SNSと言えば、日本ではmixiやGREEが有名ですが、サービス当初は日本では流行らないという意見が多数だったにもかかわらず、mixiは会員数が300万人を超えているようです。特に最近は学生はほとんどmixiに参加しているようですね。
うちの会社も負けていられないな・・・。
今日は久しぶりにお会いした方が2人いました。
1人は社会人となる私を初めて採用してくれた方で、今はとある放送・番組制作会社にお勤めです。今日はメディアとネットの融合(どこかで聞いたことある言葉ですが・・・)の可能性について来社されました。もう1人はうちの会社が設立された年に初めてお会いして、その後上場前にうちの会社に投資をしてくれた一部上場企業の担当だった方で、今は某商社系モバイル関連企業に転身され、今日は新規事業での協業についてのMTGでした。受託開発のお仕事もいただけるかも知れません。
どちらもお会いするのは数年ぶりだったのですが、こうやって連絡をしてくれて会いに来てくれるのは嬉しいものです。ついつい仕事の話から昔のエピソードや共通の知り合いの近況などに話が脱線してしまったりするのですが、そんな話の中から新しいビジネスのルートとかが生まれたりもするから分からないものです。
旧知の方は、何年も会っていなくともわずかな時間で元の瞬間に戻れる安心感というか信頼感があるから不思議です。また、例えば友人に「この人とは旧知の間柄です」と言われると、何となくその友人に対して持つのと同じような信用というのが生まれたりといった経験は無いでしょうか?
最近は仕事が忙しいこともあり、古くからの知り合いの人達とは滅多に会う機会がなく、年賀状を交換するぐらいなのですが、ふと皆さんどうされているのかなと思うときがあります。ソーシャルネットワーキングサイト(SNS)は、まさにそういう人達との接点を保つという目的にもピッタリなのでしょうけれど、どうもまだ使いこなせていません。
SNSと言えば、日本ではmixiやGREEが有名ですが、サービス当初は日本では流行らないという意見が多数だったにもかかわらず、mixiは会員数が300万人を超えているようです。特に最近は学生はほとんどmixiに参加しているようですね。
うちの会社も負けていられないな・・・。
方向感覚 4/11
突然ですが、私は方向感覚に極めて優れているようです。どこか見知らぬ土地にいても、なんとなく方角や自分が今どこにいるかを察知することができます。以前はそれが当然のことだと思っていたのですが、最近、これってもしかして特技かも知れない、と思うようになりました。というのは、あまりにも周りに方向感覚が悪い人達がいるからです。
それを初めて感じたのは中国だったのですが、中国の人はあまり地図を見る習慣が無いからか、方向感覚が良くない人が多いように感じます。また、私の経験上は
特に比較的女性に方向感覚が鈍い人が多いようです。以前ベストセラーになった書籍に「話を聞かない男、地図が読めない女」というのがありましたが、これには男女の脳の構造の違いが深く関係しているようです。
私は、例えば仕事で外出するとき、初めて一緒に外出する社員のときには、その社員の方向感覚を信用していいのか分からないわけですが、用意周到に地図を持参している自信ありげな社員に一存します。ところが地図を見ながら先導していく社員について歩いていくうちに、これは方向違うな、と思うときがあります。こういったときはほぼ間違いなく誤った方向へ歩いているわけですが、それ以降その社員と外出するときには、自分がしっかりしなくては、と思うようになります(笑)。でも当社のT常務と外出するときだけは、なぜかこの常務が方向感覚が無いというのを忘れてしまい、話し込んでいるうちに別なところに辿り着くことがしばしばです。
私は車でも歩きでも、自分が通ったことのない道を選ぶことが多いのですが、どんなに複雑な道でも、方向感覚を失うことは滅多に無く、目的地に辿り着くことができます。しかしながら、車道の場合には、いくら方向感覚が良くても、一方通行攻めには勝つことができず、グルグル振り回された挙句に目的地に達せないということが少なくありません(笑)。
ところで、つい最近まで私は、方向感覚と平衡感覚は関連性が強いものと思っていたのですが、最近身の回りに方向感覚は全くないけど平衡感覚には極めて優れ
ている、という珍しい人と出会ったので、これらは別物のようです。
それを初めて感じたのは中国だったのですが、中国の人はあまり地図を見る習慣が無いからか、方向感覚が良くない人が多いように感じます。また、私の経験上は
特に比較的女性に方向感覚が鈍い人が多いようです。以前ベストセラーになった書籍に「話を聞かない男、地図が読めない女」というのがありましたが、これには男女の脳の構造の違いが深く関係しているようです。
私は、例えば仕事で外出するとき、初めて一緒に外出する社員のときには、その社員の方向感覚を信用していいのか分からないわけですが、用意周到に地図を持参している自信ありげな社員に一存します。ところが地図を見ながら先導していく社員について歩いていくうちに、これは方向違うな、と思うときがあります。こういったときはほぼ間違いなく誤った方向へ歩いているわけですが、それ以降その社員と外出するときには、自分がしっかりしなくては、と思うようになります(笑)。でも当社のT常務と外出するときだけは、なぜかこの常務が方向感覚が無いというのを忘れてしまい、話し込んでいるうちに別なところに辿り着くことがしばしばです。
私は車でも歩きでも、自分が通ったことのない道を選ぶことが多いのですが、どんなに複雑な道でも、方向感覚を失うことは滅多に無く、目的地に辿り着くことができます。しかしながら、車道の場合には、いくら方向感覚が良くても、一方通行攻めには勝つことができず、グルグル振り回された挙句に目的地に達せないということが少なくありません(笑)。
ところで、つい最近まで私は、方向感覚と平衡感覚は関連性が強いものと思っていたのですが、最近身の回りに方向感覚は全くないけど平衡感覚には極めて優れ
ている、という珍しい人と出会ったので、これらは別物のようです。
屋根の上 4/10
小さいとき、特に男の子の場合には、自分の城と呼べるような自分だけの場所ってあると思うのですが、私の場合には屋根の上がそうでした。
もともと上昇志向(?)の強い私は、高いところに登るのが好きで、しょっちゅう櫻の木や電柱に登ったり、塀(私が住んでいたところは山を切り開いた団地だったので、数十メートルとかの塀もあった)を登ったりしていました。でもこれらを登るときは大抵友達と一緒のときで遊びの1つ、これに対して屋根の上は1人だけで行きたい場所でした。
屋根の上に寝転がって空を見ていると、真っ青な空以外、何にも視界を妨げるものがなくて、とってもすがすがしい気持ちになります。小さいながらもいつもこのまま時間が止まればいいのに・・・と思っていました。私の実家は東北地方なので、冬になると雪が積もったり、つららがなるので、屋根には危険で上れなくなるのですが、私の家の屋根は昔ながらの瓦屋根で、細い針金1本でつながっているので、今思えばよく壊れたり落ちたりしなかったものだなと思います。
屋根の上ってなんとなくワクワクします。屋根の下にいる人達には分からない別な世界があるようで・・・、そしてなんか誰にも見つからないちょっと悪いことをしているような気持ちにもなります。よく映画でビルや家の屋根を走り渡っていくシーンを見かけますが、自分もいつかそんなことができたらいいなーと小さい頃によく考えていました。
その頃の感覚が続いているのか、未だに建物の屋上にはとても興味があって、屋上に上がれるところがあるとついつい何があるのかと登ってしまうのですが、日本の建物は屋上に色んなもの(空調の室外機とか貯水タンクとか)がおいてあって、その雑多さを残念に思うときがあります。空から見ても、外国の建物は結構綺麗に見えるのに、日本のそれは綺麗とは言えないと思います(これは元建築士の私としてはかなりなんとかしたい)。
東京に住むようになってから、いつも引越しのときにルーフバルコニーのある部屋を探したりしているのですが、向きや風景がよく無かったり、条件が合わなかったりして結局今までルーフバルコニー付きの部屋には住んだことがありません。
いつしかまた憧れの「屋根の上」に「自分だけの城」を築きたいと思います。
もともと上昇志向(?)の強い私は、高いところに登るのが好きで、しょっちゅう櫻の木や電柱に登ったり、塀(私が住んでいたところは山を切り開いた団地だったので、数十メートルとかの塀もあった)を登ったりしていました。でもこれらを登るときは大抵友達と一緒のときで遊びの1つ、これに対して屋根の上は1人だけで行きたい場所でした。
屋根の上に寝転がって空を見ていると、真っ青な空以外、何にも視界を妨げるものがなくて、とってもすがすがしい気持ちになります。小さいながらもいつもこのまま時間が止まればいいのに・・・と思っていました。私の実家は東北地方なので、冬になると雪が積もったり、つららがなるので、屋根には危険で上れなくなるのですが、私の家の屋根は昔ながらの瓦屋根で、細い針金1本でつながっているので、今思えばよく壊れたり落ちたりしなかったものだなと思います。
屋根の上ってなんとなくワクワクします。屋根の下にいる人達には分からない別な世界があるようで・・・、そしてなんか誰にも見つからないちょっと悪いことをしているような気持ちにもなります。よく映画でビルや家の屋根を走り渡っていくシーンを見かけますが、自分もいつかそんなことができたらいいなーと小さい頃によく考えていました。
その頃の感覚が続いているのか、未だに建物の屋上にはとても興味があって、屋上に上がれるところがあるとついつい何があるのかと登ってしまうのですが、日本の建物は屋上に色んなもの(空調の室外機とか貯水タンクとか)がおいてあって、その雑多さを残念に思うときがあります。空から見ても、外国の建物は結構綺麗に見えるのに、日本のそれは綺麗とは言えないと思います(これは元建築士の私としてはかなりなんとかしたい)。
東京に住むようになってから、いつも引越しのときにルーフバルコニーのある部屋を探したりしているのですが、向きや風景がよく無かったり、条件が合わなかったりして結局今までルーフバルコニー付きの部屋には住んだことがありません。
いつしかまた憧れの「屋根の上」に「自分だけの城」を築きたいと思います。
文語と感情表現 4/9
文語というと堅いイメージがありますが、ここでは口語に対して、手紙、メールなども文語というくくりで考えたいと思います。もっとも最近はこういう言い方よりも「話し言葉」と「書き言葉」と言うことの方が多いでしょうし、若い人達の間では、書き言葉が限りなく話し言葉に近くなり、双方の区別がほとんどなくなっているのが実情かも知れません。
この文語なのですが、その文章の裏にある書き手の感情や本音を理解することは結構難しいことだと思います。実際に会ったり、声を聞いたりしていれば、表情・仕草や声のトーンとかの視覚・聴覚で感じることができると思うのですが、文章の場合、その文字だけで判断しないといけないからです。特に最近は仕事もプライベートもEメールでやり取りをすることが増えましたが、その分ミスコミュニケーションも間違いなく多くなっている気がします。
ただ、同じ文語でもグローバル的に見て、日本語は割りと分かりやすい方だと思います。なぜなら日本語には平仮名、カタカタ、漢字の3種類があるので、うまく使い分けたり、どれかを多用したりすることで、文章にニュアンスを持たせることができるからです。また、日本語の場合には助詞や助動詞が多いので、それを使いこなすことでかなり豊かな表現ができますし、軽めの文章であれば女性か男性かの区別すらできるという意味においては、実はかなり特殊な言語かも知れません。
例えば私は携帯のメールを割りと使う方で、中国にいるときにもSMSで中国語のメッセージのやり取りをしているのですが、最初の方は無味乾燥な漢字ばかりが並んでいて、とても無愛想に感じたものです。当然ながら文面だけでは男女の区別もつきません(ある程度親しくなってくると助詞や感嘆詞がついたメッセージが増えてきて、感情を推測することができるようにはなるのですが)。英語や仏語などを考えても、一般的な言語はそれが普通なのかも知れません。
このような地域以外にも、時代によっても文章の感情表現が進歩してきていると思います。また、最近では言語や文字を補足する新しい表現方法も色々生まれてきています。
Eメールが一般的になってからは、インターネットでは顔文字が現れ、携帯では絵文字が流行しました。今ではかなりの比率の人がこれらを使っていると思います。正直なところ、初めて顔文字の入ったメッセージが送られてきたときには、それが男性だったこともあってかなり抵抗感があり、未だに私自身は謝罪するときのm(_ _)m以外は顔文字は使わないのですが、携帯絵文字は割りと頻繁に使っています。
また、女子高生の間では「ギャル文字」が流行っていて、うちの会社もau携帯向けに「走召!≠〃ヤ儿(超!ギャルのギャル文字)」を提供していたりするのですが、さすがに私もここまではついていっていません。
いずれにせよ、顔文字や絵文字が文章の表現力をかなり豊かにしてくれていることは間違いないと思います。
ちなみにhirogでは、たまに文末に(笑)や(恥)などを使っていることがありますが、これも少しでも私の感情をリアルに伝えたいという意図によるものです。
この文語なのですが、その文章の裏にある書き手の感情や本音を理解することは結構難しいことだと思います。実際に会ったり、声を聞いたりしていれば、表情・仕草や声のトーンとかの視覚・聴覚で感じることができると思うのですが、文章の場合、その文字だけで判断しないといけないからです。特に最近は仕事もプライベートもEメールでやり取りをすることが増えましたが、その分ミスコミュニケーションも間違いなく多くなっている気がします。
ただ、同じ文語でもグローバル的に見て、日本語は割りと分かりやすい方だと思います。なぜなら日本語には平仮名、カタカタ、漢字の3種類があるので、うまく使い分けたり、どれかを多用したりすることで、文章にニュアンスを持たせることができるからです。また、日本語の場合には助詞や助動詞が多いので、それを使いこなすことでかなり豊かな表現ができますし、軽めの文章であれば女性か男性かの区別すらできるという意味においては、実はかなり特殊な言語かも知れません。
例えば私は携帯のメールを割りと使う方で、中国にいるときにもSMSで中国語のメッセージのやり取りをしているのですが、最初の方は無味乾燥な漢字ばかりが並んでいて、とても無愛想に感じたものです。当然ながら文面だけでは男女の区別もつきません(ある程度親しくなってくると助詞や感嘆詞がついたメッセージが増えてきて、感情を推測することができるようにはなるのですが)。英語や仏語などを考えても、一般的な言語はそれが普通なのかも知れません。
このような地域以外にも、時代によっても文章の感情表現が進歩してきていると思います。また、最近では言語や文字を補足する新しい表現方法も色々生まれてきています。
Eメールが一般的になってからは、インターネットでは顔文字が現れ、携帯では絵文字が流行しました。今ではかなりの比率の人がこれらを使っていると思います。正直なところ、初めて顔文字の入ったメッセージが送られてきたときには、それが男性だったこともあってかなり抵抗感があり、未だに私自身は謝罪するときのm(_ _)m以外は顔文字は使わないのですが、携帯絵文字は割りと頻繁に使っています。
また、女子高生の間では「ギャル文字」が流行っていて、うちの会社もau携帯向けに「走召!≠〃ヤ儿(超!ギャルのギャル文字)」を提供していたりするのですが、さすがに私もここまではついていっていません。
いずれにせよ、顔文字や絵文字が文章の表現力をかなり豊かにしてくれていることは間違いないと思います。
ちなみにhirogでは、たまに文末に(笑)や(恥)などを使っていることがありますが、これも少しでも私の感情をリアルに伝えたいという意図によるものです。
衣替え 4/8
4月になり、ふと衣替えのシーズン?とか思ったのですが、よく考えたら衣替えって6月と10月でしたよね。
でもどうしてそうなったのかちょっと気になったので調べてみたのですが、この衣替えというのが始まったのは平安時代で、もともとは中国に倣って旧暦の4月と10月に宮中行事として行われたようです。当時は衣装だけではなく調度品なども季節に合わせて入れ替えていたようですが、明治になって公務員の制服の衣替えの時期が新暦の6月と10月に設定されて以来、会社や学校に普及していったようです。
私自身はあまりこの衣替えというのを意識した覚えが無いのですが、思い起こしてみると、中学校の制服は夏と冬の区別が無かったし、高校は私服の男子校だっ
たので、衣替えという言葉とは縁が無かったように思います。高校では洋服には無頓着な奴が多かったので、1年中ジャージの人はジャージ、1年中半ズボンの人は半ズボンという人もいました。
社会人になってからはスーツを着るようになりましたが、季節というよりもその日の気温や天候に合わせてスーツを選ぶことが多く、衣替えだから生地を変えるという意識はあまり無いように思います。特に男性のスーツの場合、スリーシーズン用という便利なものがあり、1年中これを着ている人も少なくない気がします。
でも、これが女性の場合には、学生服にしても会社の制服にしても、夏服と冬服では生地ばかりか、長さも色も全く異なることが多いと思うので、それを目にして初めて衣替えのシーズンなんだな、と気づく人達も少なくないと思います。特に6月の衣替えのときに黒や紺の地味系の色から白などの明るい色に変わると、なんとなく夏が近づいていると視覚で四季を感じることができます。
四季を区別するという意味でも、気持ちを入れ替えるという意味においても衣替えというのは意義があるのだとは思いますが、一方で気温や天候で変更できないのはどうも不合理に思えるときがあります。ちょっと意味合いは異なりますが、飛行機にのっていてスチュワーデスが普通の制服からドリンクや食事のサービスに入るときに鮮やかなリゾート風の服に着替える(正確にはエプロンをつけているだけなのかも知れませんが)のもたまに奇異に感じることがあります。
こういったオフィシャルな衣替え以外にも、冬、春、夏、秋によって普段着は変わると思います。私は最近でこそ洋服が増え過ぎてしまい、なるべく季節の代わり目にまとめてクリーニングして区別して整理しないと収集がつかなくなっていますが、以前は部屋にはフォーシーズンの服が混在して置かれていたりしました。
そろそろ4月に入ったので冬服はしまわなければ・・・。
でもどうしてそうなったのかちょっと気になったので調べてみたのですが、この衣替えというのが始まったのは平安時代で、もともとは中国に倣って旧暦の4月と10月に宮中行事として行われたようです。当時は衣装だけではなく調度品なども季節に合わせて入れ替えていたようですが、明治になって公務員の制服の衣替えの時期が新暦の6月と10月に設定されて以来、会社や学校に普及していったようです。
私自身はあまりこの衣替えというのを意識した覚えが無いのですが、思い起こしてみると、中学校の制服は夏と冬の区別が無かったし、高校は私服の男子校だっ
たので、衣替えという言葉とは縁が無かったように思います。高校では洋服には無頓着な奴が多かったので、1年中ジャージの人はジャージ、1年中半ズボンの人は半ズボンという人もいました。
社会人になってからはスーツを着るようになりましたが、季節というよりもその日の気温や天候に合わせてスーツを選ぶことが多く、衣替えだから生地を変えるという意識はあまり無いように思います。特に男性のスーツの場合、スリーシーズン用という便利なものがあり、1年中これを着ている人も少なくない気がします。
でも、これが女性の場合には、学生服にしても会社の制服にしても、夏服と冬服では生地ばかりか、長さも色も全く異なることが多いと思うので、それを目にして初めて衣替えのシーズンなんだな、と気づく人達も少なくないと思います。特に6月の衣替えのときに黒や紺の地味系の色から白などの明るい色に変わると、なんとなく夏が近づいていると視覚で四季を感じることができます。
四季を区別するという意味でも、気持ちを入れ替えるという意味においても衣替えというのは意義があるのだとは思いますが、一方で気温や天候で変更できないのはどうも不合理に思えるときがあります。ちょっと意味合いは異なりますが、飛行機にのっていてスチュワーデスが普通の制服からドリンクや食事のサービスに入るときに鮮やかなリゾート風の服に着替える(正確にはエプロンをつけているだけなのかも知れませんが)のもたまに奇異に感じることがあります。
こういったオフィシャルな衣替え以外にも、冬、春、夏、秋によって普段着は変わると思います。私は最近でこそ洋服が増え過ぎてしまい、なるべく季節の代わり目にまとめてクリーニングして区別して整理しないと収集がつかなくなっていますが、以前は部屋にはフォーシーズンの服が混在して置かれていたりしました。
そろそろ4月に入ったので冬服はしまわなければ・・・。
武士道 4/7
私は歴史が好きなのですが、日本の歴史上においては戦国時代と幕末の時代にとても興味があります。これは「能力があれば誰もがチャンスがあった時代」ということが一番の理由ですが、もう1つ共通していることがあります。それは武士の精神です。
武士道というと、皆さんは何を連想するのでしょうか?「切腹」・「忠誠」・「禅」・「情け」などがあるかと思います。映画やドラマの影響で「LAST SAMURAI」や「赤穂浪士」というのもあるかも知れません。一般的には割りと「堅い」とか「残酷」というイメージが多いようにも感じます。
体系だった文献があるわけではないのですが、武士道とは「主に武士の間で広まった日本独特の精神・文化」と言えると思います。武士道には独特の善し悪しの判
断基準があって、善には「礼・儀」・「仁・徳」・「忠節」・「潔さ」・「忍耐」・「プライド」・「情け」・「犠牲」などがあり、悪には「卑怯」・「臆病」・「二言」などがあります。独特の理論があって、例えば「切腹」は自殺ではないとされているし、「仇討ち」は目的や意識が復讐とは微妙に異なります。武士道は宗教に基づいたものではないのですが、密接な関係はあり、仏教(運命を受け入れる)、神道(忠誠)、儒教などの影響を受けていると言われています。キリスト教は性悪説に基づいていると思うのですが、武士道は「性善説」だと思います。
私が武士道に響くのは、その「潔さ」や「一途」さの部分であり、善としているものが原理・原則に近い部分が多いところに共感できるのだと思います。私は別に武士に憧れているとかは無いのですが、いかなる状況のときであっても平静心を保つなど、自分が足りない部分を悟らしてくれるときがあります。
最近は何故か武士道が注目されていて、書店にはかなりの数の書籍が平積みされているのを見かけます。経営の参考書もあるようです。
武士道の全てを肯定するものではありませんが、やはり「古き良きもの」というのは、色んな形で伝承されていくということの表れでしょうか・・・。
武士道というと、皆さんは何を連想するのでしょうか?「切腹」・「忠誠」・「禅」・「情け」などがあるかと思います。映画やドラマの影響で「LAST SAMURAI」や「赤穂浪士」というのもあるかも知れません。一般的には割りと「堅い」とか「残酷」というイメージが多いようにも感じます。
体系だった文献があるわけではないのですが、武士道とは「主に武士の間で広まった日本独特の精神・文化」と言えると思います。武士道には独特の善し悪しの判
断基準があって、善には「礼・儀」・「仁・徳」・「忠節」・「潔さ」・「忍耐」・「プライド」・「情け」・「犠牲」などがあり、悪には「卑怯」・「臆病」・「二言」などがあります。独特の理論があって、例えば「切腹」は自殺ではないとされているし、「仇討ち」は目的や意識が復讐とは微妙に異なります。武士道は宗教に基づいたものではないのですが、密接な関係はあり、仏教(運命を受け入れる)、神道(忠誠)、儒教などの影響を受けていると言われています。キリスト教は性悪説に基づいていると思うのですが、武士道は「性善説」だと思います。
私が武士道に響くのは、その「潔さ」や「一途」さの部分であり、善としているものが原理・原則に近い部分が多いところに共感できるのだと思います。私は別に武士に憧れているとかは無いのですが、いかなる状況のときであっても平静心を保つなど、自分が足りない部分を悟らしてくれるときがあります。
最近は何故か武士道が注目されていて、書店にはかなりの数の書籍が平積みされているのを見かけます。経営の参考書もあるようです。
武士道の全てを肯定するものではありませんが、やはり「古き良きもの」というのは、色んな形で伝承されていくということの表れでしょうか・・・。
NMCオープン 4/6
昨日未明、ネットビレッジモバイルクラブ(NMC)
がオープンしました。
NMCはうちの会社のモバイル専用ホームページです。
携帯ならではのコンテンツを用意してネットビレッジというものを違った角度から見てもらいたいという主旨でつくっています。ですので、通常の会社概要やコンテンツ紹介というのは下の方にあって、ニュースやブログがメインになっています。 特にブログは、このhirogを含む4つのブログがあり、会社のカラーやサービスの裏側にも触れていただくことができるのではないかと思います。
ところで、hirogの初投稿にあるとおり、当初はhirogはこのNMCのコンテンツの一部として同時オープンを企画していたのですが、始められるところからスタートしようということで、会社設立記念日の3月3日にhirogを先行オープンしていたものです。今まではhirogしか無かったので、せめて内容に鮮度を!と思い毎日書き記してきて、ようやくバトンタッチで少し肩の荷がおりるかと思っていたのですが、hirogの紹介コメントに「毎日更新」と書いてあるので、今後も寝る前の日課となりそうです(経験則的には、(1)体調が悪いとき、(2)お酒が入っているとき、(3)出張のとき、のいずれかの状態のときは結構しんどかったりします・・・)。
今回のNMCは携帯のビジネスをやっているのになぜ自分達の会社のモバイルホームページが無いの?という素朴な疑問から始まったプロジェクトです。サイト内のスタッフブログのコーナーで先頭バッターとしてコメントしてくれている、広報担当者Yさんがプロデュースしてくれました。ちなみにYさんはまだ入社して半年かつITとは程遠い業界からの転身なのですが、サイトの企画から監修まで全て初体験ながらスケジュール通りに、頑張ってくれました。シンプルで親しみやすいサイトに仕上がったと思います。開発をしてくれたMさん、デザインのSさんも大変お疲れさまでした。
また、このNMCは、モバイル企業ホームページの新しい提案という試みでもあるので、PCにはない味を出していければと思っています。
1日も早く皆さんにお披露目したかったので、とりあえずは最低限のコンテンツをオープンして、今後逐次機能を強化していく予定です。肝心のアドレスはhttp://keitai.netvillage.co.jp/ ですので、是非覗いてみてください。
NMCはうちの会社のモバイル専用ホームページです。
携帯ならではのコンテンツを用意してネットビレッジというものを違った角度から見てもらいたいという主旨でつくっています。ですので、通常の会社概要やコンテンツ紹介というのは下の方にあって、ニュースやブログがメインになっています。 特にブログは、このhirogを含む4つのブログがあり、会社のカラーやサービスの裏側にも触れていただくことができるのではないかと思います。
ところで、hirogの初投稿にあるとおり、当初はhirogはこのNMCのコンテンツの一部として同時オープンを企画していたのですが、始められるところからスタートしようということで、会社設立記念日の3月3日にhirogを先行オープンしていたものです。今まではhirogしか無かったので、せめて内容に鮮度を!と思い毎日書き記してきて、ようやくバトンタッチで少し肩の荷がおりるかと思っていたのですが、hirogの紹介コメントに「毎日更新」と書いてあるので、今後も寝る前の日課となりそうです(経験則的には、(1)体調が悪いとき、(2)お酒が入っているとき、(3)出張のとき、のいずれかの状態のときは結構しんどかったりします・・・)。
今回のNMCは携帯のビジネスをやっているのになぜ自分達の会社のモバイルホームページが無いの?という素朴な疑問から始まったプロジェクトです。サイト内のスタッフブログのコーナーで先頭バッターとしてコメントしてくれている、広報担当者Yさんがプロデュースしてくれました。ちなみにYさんはまだ入社して半年かつITとは程遠い業界からの転身なのですが、サイトの企画から監修まで全て初体験ながらスケジュール通りに、頑張ってくれました。シンプルで親しみやすいサイトに仕上がったと思います。開発をしてくれたMさん、デザインのSさんも大変お疲れさまでした。
また、このNMCは、モバイル企業ホームページの新しい提案という試みでもあるので、PCにはない味を出していければと思っています。
1日も早く皆さんにお披露目したかったので、とりあえずは最低限のコンテンツをオープンして、今後逐次機能を強化していく予定です。肝心のアドレスはhttp://keitai.netvillage.co.jp/ ですので、是非覗いてみてください。
ラブゲッCHU 4/5
今日の1時30分(深夜)から、テレビ東京系でアニメ「ラブゲッCHU」ミラクル声優白書がスタートします。
と、何かの宣伝みたいですが、実はこのアニメ製作会社のアリコシステムという会社はうちの会社が投資している会社なので、本当に宣伝したいのです(笑)。
「ラブゲッCHU」というのはもともと携帯の美少女ゲームブランドなのですが、普通はTVアニメ→携帯コンテンツという流れなのに、なんとこのコンテンツは逆(携帯コンテンツ発の初TVアニメ)を成し遂げてしまったのです。
もともとこのアリコさんとは携帯コンテンツのところで提携をさせていただいていたのですが、資本提携させていただいてからは私も役員にも入り、かなり親密な関係でお仕事をさせていただいています。数日前のブログに書いたとおり、このジャンルは私の得意分野ではないので、萌え系に強い社員Oさんの意見を聞きながら色々勉強させていただいています。
先般このアニメの収録現場を見せていただいたのですが、とにかく圧倒ものでした。私はすっかり動画に合わせて声を入れるのかと思ったら、なんと静止画+コメントのみで自分達で間合いを取ってそのシーンの役になりきって発声するのです。素人の私から見ると皆さん完璧にこなしていました。声優というと、最近はタレントと同じようなちやほやされているイメージもあったのですが、皆さんとても礼儀が正しくて気遣いができて、何より素直なことに大変驚きました。今回のアニメの副題に「ミラクル声優白書」とある通り、声優を目指す主人公の物語なので、彼女達に重ねてみてしまう部分がありました。
そういった思い入れもあり、是非このアニメが成功してほしいという願いを込めて営業しちゃいました。
これから1時間後にオン・エアーです!
と、何かの宣伝みたいですが、実はこのアニメ製作会社のアリコシステムという会社はうちの会社が投資している会社なので、本当に宣伝したいのです(笑)。
「ラブゲッCHU」というのはもともと携帯の美少女ゲームブランドなのですが、普通はTVアニメ→携帯コンテンツという流れなのに、なんとこのコンテンツは逆(携帯コンテンツ発の初TVアニメ)を成し遂げてしまったのです。
もともとこのアリコさんとは携帯コンテンツのところで提携をさせていただいていたのですが、資本提携させていただいてからは私も役員にも入り、かなり親密な関係でお仕事をさせていただいています。数日前のブログに書いたとおり、このジャンルは私の得意分野ではないので、萌え系に強い社員Oさんの意見を聞きながら色々勉強させていただいています。
先般このアニメの収録現場を見せていただいたのですが、とにかく圧倒ものでした。私はすっかり動画に合わせて声を入れるのかと思ったら、なんと静止画+コメントのみで自分達で間合いを取ってそのシーンの役になりきって発声するのです。素人の私から見ると皆さん完璧にこなしていました。声優というと、最近はタレントと同じようなちやほやされているイメージもあったのですが、皆さんとても礼儀が正しくて気遣いができて、何より素直なことに大変驚きました。今回のアニメの副題に「ミラクル声優白書」とある通り、声優を目指す主人公の物語なので、彼女達に重ねてみてしまう部分がありました。
そういった思い入れもあり、是非このアニメが成功してほしいという願いを込めて営業しちゃいました。
これから1時間後にオン・エアーです!
株価 4/4
タイトルを書いてちょっと躊躇したのですが、たまにはリアリティのある話題も、とまた筆を戻してみました(笑)。
昨日のうちの会社の株価(終値)はジャスト30万円でした。切りがいいのとちょうど昨年の今頃を思い出していました。同じぐらいの金額だったのです。単純に1年前と比較してみると・・・会社の財務体質は堅牢になったし、赤字からV字回復したし、サービスもたくさん増えたし、中国事業も進展した・・・のに株価が変わらずというのは何とも寂しい限りですが、株価というのは市場が決めるものなので仕方ありません。といっても以前から知っていらっしゃる方はお分かりかと思いますが、うちの株価はL社騒動があってから一時1/4近くまで落ち込み、やっと騒動前の半分の水準に戻った、という感じです。
社長をしていると当然株価は気になります。株主から委任を受けて経営をしているわけですが、株主はキャピタルゲインもしくは利回り(配当)などを期待して投資しているわけで、配当の出していない会社の株主の期待は株価が上がることに他ならないからです。とはいえ株価ばかりを気にしていても仕方がないので、普段は出来るだけ事業に専念しようと努力しています。以前はYahooの掲示板なども以前は頻繁に目を通していましたが、現在は身近なスタッフに任せています。
そんな私なのですが、うちの会社の動きを事細かに紹介してくれているサイトがあり、そのサイトは頻繁にアクセスしています(笑)。こういったうちの会社を応援してくれている人がいると思うと心強いし、いつも頑張らなければと思います。
話は戻りますが、株価って本当に不思議だと思います。株式市場においては、一般的にPERとかPBRという指標で株価が計られるケースが多いと思いますが、特に個人投資家が多いところでは、人気投票みたいな要素が強かったり、理論的には考えられない株価がつくこともあります。ただ「会社はいくら?」という質問に対して唯一客観性をもって答えられる回答は「時価総額(株価×発行済株式数)」ということは否めないことだと思います。
我々の得意な事業ドメインで、地に足のついた経営をして、着実に実績を上げいくことで、いつかは会社の実態と株価が近似するものと信じて頑張っていきたいと思います。
昨日のうちの会社の株価(終値)はジャスト30万円でした。切りがいいのとちょうど昨年の今頃を思い出していました。同じぐらいの金額だったのです。単純に1年前と比較してみると・・・会社の財務体質は堅牢になったし、赤字からV字回復したし、サービスもたくさん増えたし、中国事業も進展した・・・のに株価が変わらずというのは何とも寂しい限りですが、株価というのは市場が決めるものなので仕方ありません。といっても以前から知っていらっしゃる方はお分かりかと思いますが、うちの株価はL社騒動があってから一時1/4近くまで落ち込み、やっと騒動前の半分の水準に戻った、という感じです。
社長をしていると当然株価は気になります。株主から委任を受けて経営をしているわけですが、株主はキャピタルゲインもしくは利回り(配当)などを期待して投資しているわけで、配当の出していない会社の株主の期待は株価が上がることに他ならないからです。とはいえ株価ばかりを気にしていても仕方がないので、普段は出来るだけ事業に専念しようと努力しています。以前はYahooの掲示板なども以前は頻繁に目を通していましたが、現在は身近なスタッフに任せています。
そんな私なのですが、うちの会社の動きを事細かに紹介してくれているサイトがあり、そのサイトは頻繁にアクセスしています(笑)。こういったうちの会社を応援してくれている人がいると思うと心強いし、いつも頑張らなければと思います。
話は戻りますが、株価って本当に不思議だと思います。株式市場においては、一般的にPERとかPBRという指標で株価が計られるケースが多いと思いますが、特に個人投資家が多いところでは、人気投票みたいな要素が強かったり、理論的には考えられない株価がつくこともあります。ただ「会社はいくら?」という質問に対して唯一客観性をもって答えられる回答は「時価総額(株価×発行済株式数)」ということは否めないことだと思います。
我々の得意な事業ドメインで、地に足のついた経営をして、着実に実績を上げいくことで、いつかは会社の実態と株価が近似するものと信じて頑張っていきたいと思います。
新入社員 4/3
今日から新年度での業務が開始されます。新年度ということで30分ほど皆で集まることを予定していますが、そこでのトピックの1つは新入社員の紹介です。
今回は3名の新入社員が入社することになっています。ただこれら3名は新卒者ではありません。というのは今は新卒の採用となると2年以上前から計画的に行われなければならず、うちの会社のように単体ではまだ40名程度の規模で、業界の流れが速いところに身をおいていると、2年先のスタッフをFIXすることは難しいところがあります。
そういう事情もあり、当社では中途採用がほとんどです。ただ、それも大きく二つの種類があって、1つは業務の即戦力となるベテランの方の採用、もう1つは第2新卒と言われる社会人経験の浅い方の採用です。特に最近はうちの会社では後者を積極的に行っていて、若い人を育てていこうと考えています。これは社会人としての基礎的なことを学んだ人達に、うちの会社のカラーに馴染んでもらい、会社とともに成長して欲しいという意思が込められています。
また、社会人経験のない、いわゆるずっとアルバイトをしていた人達にも門戸を広げています。これらの人達は一般常識やマナーに一部欠けていることもあるのですが、やる気や潜在能力が高い人もいて、素直さが残っていると判断できる場合には、働いていただいています。実際当社にはそういうスタッフ(他の会社では採用にならなかったけど当社で活躍している人々)が何人かいます。
いずれにせよ、新入社員は新入社員ですから、いくらベテランであっても最初は先輩社員に色々教えてもらわなくてはなりません。また、新入社員が入社するとオフィスの空気の流れが微妙に変化して、既存の社員の中にも程よい緊張感が出てきます。自分が入社した頃を思い出して気持ちをあらたにしたり、彼らに追い越されないようにしっかりしよう、とか人それぞれ思いが巡っているのだと思います。
うちのようなベンチャー企業は研修のためだけに長い時間を裂くという余裕がないため、研修は基本的にOJTとなります。ですので自主性に乏しい人にとっては、何をしていいか分からず居づらくなる環境にあるかも知れません。
そんな新入社員も、うちの会社の場合3ヶ月もすればもう普通の社員と同じ顔をして業務に従事しているから不思議です。本日入社していただく3名も3ヶ月後には頼もしい顔になっていることでしょう。
今回は3名の新入社員が入社することになっています。ただこれら3名は新卒者ではありません。というのは今は新卒の採用となると2年以上前から計画的に行われなければならず、うちの会社のように単体ではまだ40名程度の規模で、業界の流れが速いところに身をおいていると、2年先のスタッフをFIXすることは難しいところがあります。
そういう事情もあり、当社では中途採用がほとんどです。ただ、それも大きく二つの種類があって、1つは業務の即戦力となるベテランの方の採用、もう1つは第2新卒と言われる社会人経験の浅い方の採用です。特に最近はうちの会社では後者を積極的に行っていて、若い人を育てていこうと考えています。これは社会人としての基礎的なことを学んだ人達に、うちの会社のカラーに馴染んでもらい、会社とともに成長して欲しいという意思が込められています。
また、社会人経験のない、いわゆるずっとアルバイトをしていた人達にも門戸を広げています。これらの人達は一般常識やマナーに一部欠けていることもあるのですが、やる気や潜在能力が高い人もいて、素直さが残っていると判断できる場合には、働いていただいています。実際当社にはそういうスタッフ(他の会社では採用にならなかったけど当社で活躍している人々)が何人かいます。
いずれにせよ、新入社員は新入社員ですから、いくらベテランであっても最初は先輩社員に色々教えてもらわなくてはなりません。また、新入社員が入社するとオフィスの空気の流れが微妙に変化して、既存の社員の中にも程よい緊張感が出てきます。自分が入社した頃を思い出して気持ちをあらたにしたり、彼らに追い越されないようにしっかりしよう、とか人それぞれ思いが巡っているのだと思います。
うちのようなベンチャー企業は研修のためだけに長い時間を裂くという余裕がないため、研修は基本的にOJTとなります。ですので自主性に乏しい人にとっては、何をしていいか分からず居づらくなる環境にあるかも知れません。
そんな新入社員も、うちの会社の場合3ヶ月もすればもう普通の社員と同じ顔をして業務に従事しているから不思議です。本日入社していただく3名も3ヶ月後には頼もしい顔になっていることでしょう。
肉食と菜食 4/2
私は基本的に肉食派です。
子供の頃からご飯のときに肉類が無いとご飯が進まないし、ご飯を食べた気もしませんでした。なので私の実家では毎日必ず肉類が入っていました。焼肉、ステーキ、ハンバーグ、カレーなどなど、かなりわがままな子供だったと思います。
ちまたでは、ベジタリアン(菜食主義者)と呼ばれる方々も増えているようですが、ベジタリアンの動機には色々な理由があるようです。世界的に多いのは宗教的な理由ではないかと思います。教義で菜食が規定されている宗教にはユダヤ教、イスラム教、ヒンズー教などがあるようです。次に多いのは「健康のため」という理由のようです。菜食の方が健康に良いとか長生きするとかという話も聞きますが、本当なのでしょうか・・・。長生きのためとかドクターストップ以外でアレルギーというのも少なくないかもしれません。私の身の周りにも甲殻類アレルギーで蟹とか海老が苦手という人もたまにいて中国での食事が十分に楽しめず可哀想な感じもします。あとは良心的な理由として、「環境問題とか動物愛護」的な観点から菜食を貫いている方もいらっしゃると思います。肉食者が多いと自然破壊が進んだり、タンパク質が無くなり食物危機に影響する、ということがあるそうです。また、肉食の方が化学燃料を40倍使う(つまり地球温暖化が進む)という統計データもあるようです。もっとも日本の場合には、菜食主義なのは元から肉が苦手だったという単純な理由である人も少なく無いようです。
最近では食肉に対する不安というのもあると思われます。以前とあるファーストフードのハンバーガーに使われている肉がオーストラリアの食用ネズミだったという噂が流れた時期があってから「牛肉100%を使用してます」というキャッチが入ったりしましたし、狂牛病とかO-157なども食物としての肉に対する不安感を増大させるキッカケになったとも思います。
ちなみに私はというと、宗教的な制限はなく、長生きよりもおいしいものを食べたいし、狂牛病のときも牛肉は食べていたので、マイペースで肉を食べています。
そんな絶対的肉食派だった私ではありますが、最近は食事をしようと思ったときに野菜や魚を食べたいと思うときもたまにあり、少し寂しく年齢を感じる今日この頃です。
子供の頃からご飯のときに肉類が無いとご飯が進まないし、ご飯を食べた気もしませんでした。なので私の実家では毎日必ず肉類が入っていました。焼肉、ステーキ、ハンバーグ、カレーなどなど、かなりわがままな子供だったと思います。
ちまたでは、ベジタリアン(菜食主義者)と呼ばれる方々も増えているようですが、ベジタリアンの動機には色々な理由があるようです。世界的に多いのは宗教的な理由ではないかと思います。教義で菜食が規定されている宗教にはユダヤ教、イスラム教、ヒンズー教などがあるようです。次に多いのは「健康のため」という理由のようです。菜食の方が健康に良いとか長生きするとかという話も聞きますが、本当なのでしょうか・・・。長生きのためとかドクターストップ以外でアレルギーというのも少なくないかもしれません。私の身の周りにも甲殻類アレルギーで蟹とか海老が苦手という人もたまにいて中国での食事が十分に楽しめず可哀想な感じもします。あとは良心的な理由として、「環境問題とか動物愛護」的な観点から菜食を貫いている方もいらっしゃると思います。肉食者が多いと自然破壊が進んだり、タンパク質が無くなり食物危機に影響する、ということがあるそうです。また、肉食の方が化学燃料を40倍使う(つまり地球温暖化が進む)という統計データもあるようです。もっとも日本の場合には、菜食主義なのは元から肉が苦手だったという単純な理由である人も少なく無いようです。
最近では食肉に対する不安というのもあると思われます。以前とあるファーストフードのハンバーガーに使われている肉がオーストラリアの食用ネズミだったという噂が流れた時期があってから「牛肉100%を使用してます」というキャッチが入ったりしましたし、狂牛病とかO-157なども食物としての肉に対する不安感を増大させるキッカケになったとも思います。
ちなみに私はというと、宗教的な制限はなく、長生きよりもおいしいものを食べたいし、狂牛病のときも牛肉は食べていたので、マイペースで肉を食べています。
そんな絶対的肉食派だった私ではありますが、最近は食事をしようと思ったときに野菜や魚を食べたいと思うときもたまにあり、少し寂しく年齢を感じる今日この頃です。
お花見 4/1
最近寒い日が続きますが、今の季節は櫻が綺麗ですね。なんとなく櫻を見ると心が安らぎます。関東では今週末が最高潮に達するのではないでしょうか?
うちの会社では有志社員の企画により明日お花見をするようです。「ようです」表現になっているのは、とある事情により私は参加できなさそうだから。
基本的にイベント好きな私ではありますが、実は以前は花見は好きではありませんでした。なぜかというと私はお酒があまり飲めないのですが、花見になると昼間から時間無制限で飲み続けることが多いうえに、イッキとかが多くて自分のペースで楽しく飲めないからです。つまり「綺麗な櫻の下で花を眺めながらおいしいものを飲み食いしながら楽しく話す」のならいいのですが「花を理由に昼間っから飲み潰れる」のに馴染めなかったのです。
今はどうかというと、最近のお花見は割と大人同士でやることが多いので、そういう無茶な事が少ないのと、立場上自分に無理矢理飲ませる人が減った(笑)ので、楽しく過ごすことができるようになりました。
今まで行った花見の名所の中でも、一番印象に残っているのは、大学の研究室の皆で行った秋田県の角館というところでした。シダレ櫻が川に沿って一面に広がり、東京のように人ごみも多くないのでとても綺麗でした。もっとも角館と言えば、死亡者も出ると言われる荒っぽい伝統祭りに参加したときの興奮の方がすごかったですが(笑)。
昼の櫻も美しいのですが、自称ロマンチストの私は夜櫻が好きなので、静かなところで綺麗な月と櫻を鑑賞しながらワインでも飲めたら幸せだなと思います。将来はそういう櫻のある内庭のある家をつくりたいと思います。
櫻といえば「さくらんぼ」も連想しますが、櫻から「さくらんぼ」はできないって知ってますか?「さくらんぼ」は「オウトウ」と呼ばれる櫻に似た木になる果物です。もっとも「オウトウ」は「櫻桃」とも書くようなので同じようなものだと思いますけど。
ところで日本の国花でもある「さくら」ですが、私は「桜」よりも「櫻」と書くのが好きです。なぜかというと「櫻」の方が、たわわに花が咲いている感じがして「さくら」を良く表現していると思うから。
うちの会社では有志社員の企画により明日お花見をするようです。「ようです」表現になっているのは、とある事情により私は参加できなさそうだから。
基本的にイベント好きな私ではありますが、実は以前は花見は好きではありませんでした。なぜかというと私はお酒があまり飲めないのですが、花見になると昼間から時間無制限で飲み続けることが多いうえに、イッキとかが多くて自分のペースで楽しく飲めないからです。つまり「綺麗な櫻の下で花を眺めながらおいしいものを飲み食いしながら楽しく話す」のならいいのですが「花を理由に昼間っから飲み潰れる」のに馴染めなかったのです。
今はどうかというと、最近のお花見は割と大人同士でやることが多いので、そういう無茶な事が少ないのと、立場上自分に無理矢理飲ませる人が減った(笑)ので、楽しく過ごすことができるようになりました。
今まで行った花見の名所の中でも、一番印象に残っているのは、大学の研究室の皆で行った秋田県の角館というところでした。シダレ櫻が川に沿って一面に広がり、東京のように人ごみも多くないのでとても綺麗でした。もっとも角館と言えば、死亡者も出ると言われる荒っぽい伝統祭りに参加したときの興奮の方がすごかったですが(笑)。
昼の櫻も美しいのですが、自称ロマンチストの私は夜櫻が好きなので、静かなところで綺麗な月と櫻を鑑賞しながらワインでも飲めたら幸せだなと思います。将来はそういう櫻のある内庭のある家をつくりたいと思います。
櫻といえば「さくらんぼ」も連想しますが、櫻から「さくらんぼ」はできないって知ってますか?「さくらんぼ」は「オウトウ」と呼ばれる櫻に似た木になる果物です。もっとも「オウトウ」は「櫻桃」とも書くようなので同じようなものだと思いますけど。
ところで日本の国花でもある「さくら」ですが、私は「桜」よりも「櫻」と書くのが好きです。なぜかというと「櫻」の方が、たわわに花が咲いている感じがして「さくら」を良く表現していると思うから。