中国では上海万博が幕を閉じて1ヶ月が経ちました。
万博の入場者数は7300万人と、これまでの大阪万博を上回る最多入場者数を記録しましたが、これは毎日40万人入場した計算になります。

もっとも陰では中国政府の面子にかけた来場促進策があったらしく、共産党員や国営企業の従業員らの一部は強制的に行かせられたという話も聞きます。

中国は2008年の北京オリンピック、2010年の上海万博と、景気向上が期待できるイベントが目白押しで、かつ2008年からの4兆元(約52兆円)にも及ぶ小型自動車補助金や家電購入支援を含む公共投資が行われてきたため、これまでは経済成長を続けてきました。

これからいかにしてこの経済成長を維持していくかは大きな課題ですし、政治の面においても、第5世代と言われる現首脳の後任人事も習近平氏、李克強氏を中心に進みつつあり、格差を中心とした国民の不満をどう解消していくかということも注目です。

簡単にいうと、今の中国は、国民は給料が上がらない、格差が広がる、との不満が増長しているのに、国際的には人件費の向上などで生産拠点としての魅力が減ってきてしまっているという状況になっているのです。

さて、そんな中国について、現在は以前とは比べ物にならないぐらい情報が増えてきています。

新聞や雑誌もしかり、現在は中国コーナーを設けている新聞もありますし、雑誌でも中国特集などが増えています。

ビジネス誌である「東洋経済」や「ダイヤモンド」でも、時折中国特集が組まれますが、不思議と口裏を合わせたように、両紙の特集を組む号が重なるので、いつも2誌買わなくてはいけなくなります・・・。

今回は、これらではなく「BOSS」と「日経ビジネス」がともに「この1冊で丸わかり 中国ビジネス2011」という同名のタイトルの特集号を出しています。

私は、中国特集の雑誌はほとんど目を通していますが、いつも大した内容じゃなくて、期待外れに終わることが多いのですが、今回は「BOSS」などは、日系企業の事例が20件以上紹介されているなど、割と読んでいて眠くならない内容になっていました。

明日のブログでは、読んでいない方々へ、ポイントとなる数字などをご紹介したいと思います。