数日前に、楽天の中国版「楽酷天」がオープンしました。
http://www.rakuten.com.cn/

以前の『hirog』で書いた提携 が実現した形ですが、既に日本ヤフーと中国最大のコマースサイトであるタオバオの提携による「ヤフーチャイナモール」は6月からオープンしているので、それより遅れた形ですが、それでも提携が発表されたのは4月ですから、IT系の提携が具現化するスピードの速さを実感します。

ヤフーチャイナモールは、スピードは速かったものの、『hirog』でも書いた とおり内容は散々です。
個人的には、最初ヤフーとタオバオの提携の方がいけるかと思ったのですが、こっちの方がしっかりしているかも知れません。

今回の「楽酷天」は、中国のショッピングモールであくまで対象者は中国在住の中国人です。
サイトはもちろん中国語ですし中国国内約2,000店舗の商品が並んでいます。l
もちろん、今後は日本企業ならではの日本色のある商品も取り扱っていく計画のようです。

ちなみにどうして名前が「楽酷天」というかというと、「楽天」の中国語発音をすると「ローティエン」となってしまい、「ラクテン」という発音に似た感じが「楽酷天(ロークーティエン)」でこの「酷」が中国では「Cool」という「かっこいい」という意味で使われる言葉なので、これを取ったみたいです。
この名前自体は、中国人にはいいイメージがつくと思います。

ただ、百度と提携したと言っても、百度の検索エンジンのトップページから誘導しているわけでもなく、実際どれだけのユーザーが利用するのかは未知数かも知れません。
これまでの感覚では、「楽酷天」を運営する合弁会社も楽天が51%としていますが、マジョリティを持たない中国企業はあまり本気にはならないので。

三木谷社長のこだわりが「丁」と出るか「半」と出るかみものです。