以前の『hirog』 で、通信カードの契約をするとウルトラモバイルと呼ばれる小型PCが無償で手に入るというビジネスモデルの仕組みについて触れたことがありますが、その後こういった月額サービスとハードとの組み合わせというモデルでたくさんのバリュエーションが出てきました。
今ではプロバイダー契約をするとウルトラモバイルならぬPCが無償だったり、あまりプロバイダー契約と親和性のないテレビとかが無料になったりします。
今日お会いした人は、すごい特典があったので思わずiPhoneに買い換えてしまったという話をしていました。
聞いてみると、AQUOSの32型TVか6万円相当の旅行券がもらえたというのです。
しかも、他キャリアからの乗り換えが必要だったのですが、途中解約の違約金などもすべて負担してくれたそうです。
携帯電話は、販売店側で色々な販促や特典を独自に用意するケースが少なくありません。
その費用は、継続的なインセンティブなどで回収するものから、キャリアや一次代理店から何らかの補てんがなされるケースもあります。
また、その販売店がキャリアや一次代理店との間で、販売数字についてコミットをしている場合、その数字を達成するか否かでは条件が雲泥の差になるため、その数字達成のために一時的な採算を度外視したメリットを顧客に与えることがあります。
その恩恵を受けた顧客はラッキーと言えばラッキーですが、普通に買った顧客との不公平感があったり、表にはない縛りがつけられていたりすることもあると思います。
人は支出や収入に関しては、ランニングコストよりも一時金の方が、感覚的に大きいので、その心理をついた上手い商法であると思う一方で、事情を知る側としては本当に大丈夫なんだろうか、と余計な心配もしてしまいます。