今日銀行の方とお会いしていたのですが、その中で「格付け」についての話が出てきました。
「格付け」という言葉を初めて耳にしたのは、社会人になってからだったと思いますが、初めて聞いたときは、なんて上から目線の言葉なんだろう・・・と思った記憶があります。
でも、ビジネス業界、ひいいては一般社会においても、格付けというのが一般的になされているのが実状です。
「格付け」とは、企業などの信用度や実績などに応じてグルーピングされたランクのことですが、区別するのはいいと思うのですが、このネーミングがいかがなものかな、とは思います。
それはさておき、格付けというと「信用機関」による「信用格付け」が有名です。
これは、投資家に対して、公社債などの証券や発行体についてのリスクを記号化したものですが、信用機関の主観が多少入ります。
信用機関としては、ムーディーズやスタンダード&プアーズなどが有名で、彼らの格付けの上下の影響力は小さくありません。
日本国債なども、かつてムーディーズなどが先進国で最低レベルに引き下げたことが大きなニュースとなりました。
でも一般の人は、あの意味不明な記号をみてもよく分からないし、A1とA2、もしくはAa1とA1がどちらが上なのかもすぐには分からないと思います。
企業の資金調達にとっても格付けは大きく左右します。
そして、銀行は銀行で、独自の算定基準のもとに、債権をもつ発行体に対して格付けを行っています。
それによって、貸出金額の上限とか金利などが変わってくるのです。
経営者としてはこれらの格付けというのが当然気になりますが、機械的に区別されてしまうのはちょっと残念に思います。