「天地明察」 の中に出てくる一つの神社があります。


主人公である「渋川春海」氏が、和算の開祖とも言われる「関孝和」氏が回答した「算額(絵馬)」、そして春海氏の縁ある女性である「えん」さんと出会う場所。


私は算数も大好きだったし、歴史も好きだし、この小説にも惚れ込んだので、この神社がとても気になってしまいました。

さすれば、神社のことを調べていたら、この神社が現存していることが分かったので、早速昨日訪問してきました。


この「金王八幡宮」は、渋谷駅から徒歩5分ほどのところにあります。
ろくに場所を調べず初めて行ったのに、全く遠回りもせずに鳥居に辿り着いたのは何かに導かれていたのかも知れません。


天気が良かったからか、境内に設置されたベンチに腰を掛けている人達が何人かいて、のどかで不思議な雰囲気を感じたのですが、その原因はすぐに分かりました。


社務所に行って「天地明察に出てくる神社ですよね?」と尋ねると、「算額をご覧になりますか?」とのこと。
「算額」とは、考案した算数の問題を描いた絵馬のことを指します。

締まっていた宝物館の扉をご丁寧に開けていただき、中に通してくださいました。



中国が大好きな社長のブログ


その親切な対応、そして思いもかけなかった「算額」との突然の出会いに、とても嬉しくなりました。


当時は「算額」の絵馬があったようですが、今日絵馬掛けを覗いてみると、意外にも「タレント志望祈願」が多くて驚きました。
場所的なものでしょうか。


購入した「お守り」を、春海さんの精神を思い出すモノとして、大事にしたいと思います。