以前、長持ちするガム について触れたことがありますが、昨日駅のコンビニで、また新しいガムを発見・購入しました。
それは「Stride」というガムで、「クロレッツ」や「メントス」を販売している「キャドバリー・ジャパン」という会社が販売したのですが、パッケージがグローバルな感じの仕上げで、味が長持ちするのです。
実際噛んでみると、味はもちろんですが噛み心地も長持ちするので、かなり画期的な商品ではないかと思いました。
一方で、あまりにガムが長持ちすると、消費する機会が少なくなってガム市場に影響が出ないのかな・・・などと余計な心配もしてしまいました。
というのも、私はもともと住宅業界にいたわけですが、当時私が働いていた「ミサワホーム」では「100年住宅」というコンセプトを掲げた商品開発をしていました。
そのとき、確かに100年住宅は、お客様には必要なものだし社会貢献度は高いけど、営利企業としては住宅をリフォームしたり、新築する機会を少なくして、結果自分の首を絞めることにはならないのかな・・・と思ったことがあるのです。
今日も「Stride」を見て、それをふと思い起こしてしまいました。
現に、平成21年度の新設住宅着工戸数は、775千戸と昭和39年の水準まで落ち込みました。
前年比で言っても、なんと25%の落ち込みです。
私が就職した平成4年頃は1500千戸ありましたので、ざっと半分になってしまっているのです。
もっとも少子化とか不況の影響とかもあるのですが、住宅が長持ちしたり、リフォーム市場が拡大している、ということがあると思います。
パソコンやソフトウェアなど技術革新が速い業界の商品や嗜好品や流行品などであれば、新しいものを欲しくなるかも知れないですが、実用性が高くて機能的にさほど変わらないものであれば、環境考慮的にもずっと使い続けるようになると思います。
企業としては、長持ちする商品の研究開発と同時に、ブランドイメージの向上や固定客の確保に加えて付加収益の確保などの企業努力を行っていかなければ継続して業績をあげていくことは難しいのです。