これまで世界経済をけん引してきたG7に代わり、台頭してきているのが「BRICs」。


BRICsは「Brazil(ブラジル)」、「Russia(ロシア)」、「India(インド)」、「China(中国)」の頭文字を取ったもので、この言葉が使われるようになって久しいですが、最近はさらにその後に続くとみられる国々が注目されてきています。


そういった国々は「NextEleven」(韓国、バングラデシュ、エジプト、インドネシア、イラン、ナイジェリア、パキスタン、フィリピン、トルコ、ベトナム、メキシコの11ヶ国)とか「LEMs」(BRICsに南アフリカ、アルゼンチン、インドネシア、韓国、メキシコ、サウジアラビア、トルコを加えた11ヶ国)とくくられたりしますが、日本においては「VISTA」というのを目にすることが多いです。


「VISTA」とは「Vietnam(ベトナム)」、「Indonesia(インドネシア)」、「South Africa(南アフリカ)」、「Turkey(トルコ)」、「Argentina(アルゼンチン)」の頭文字を取ったもので、日本人のエコノミストが提唱して日経新聞などで取り上げられたことが発端になっているようです。


「VISTA」の各国は、地理的な恩恵や豊富な天然資源や労働力、購買力の増加など経済成長の条件はそろっているので、個人的にも注目したい国々です。


BRICs各国は、経済成長に加えて、携帯に顕著に見られるような、購買力が増しています。


一方で、先日も中国の各地で最低賃金が15%引き上げられたように、安い労働力とは言えなくなってきているのも事実です。

ブラジルでは背伸び消費と言われる「割賦販売」が異常に増加していると聞きます。
車の渋滞も去ることながら、ヘルタクブーム(ヘリコプター)で空の状態も始まっているそうです。


個人的には、「VISTA」の中でも日本に比較的近い「ベトナム」や「インドネシア」に関心がありますが、ベトナムは英語を話せる人が多くて人材も優秀、それなのに賃金は中国より安価という利点があります。

私が7年前ぐらいに訪問した際には、インターネットのインフラが十分ではなく、停電も多かったのですが、今はだいぶ変わっていると聞きます。


インドネシアには行ったことがありませんが、天然資源が多く、日本との取引が多いので一度機会があったら訪問してみたい国です。