fonfunは基本年俸制を採用しているので、報酬の改定は年度ごとに行います。
年度末の3月に規定のフォーマットで評価シートというのを作成してもらい、それをもとに統括役員面談を実施します。

そして、更にアシスタントマネージャー以上は役員面談を行うことになっています。

今日はその役員面談の日でした。

事業再編でだいぶスリム化をして人数も減ったので、今日1日で完了です。

新オフィスでは社長室ができたこともあり、スタッフの方とお話する機会が以前より減っている感があるので、今日の面談は楽しみにしていました。

その面談の中で、マネージャーのYさんに「会社に対しての不満とか要望があったら言ってください」というお話をしたところ、その中の一つに「小さいことにも気を遣ってほしい」というのがありました。

その具体例として「エントランスのマットの話」がありました。

fonfunの移転した新オフィスのエントランスには、fonfunのロゴの入ったマットがあるのですが、あれは気づかいが足りないというのです。

要するに、社外のお客様がいらしたときに、会社の社名が入ったマットだと踏むのに躊躇するということ。

ちなみに、このマットはダスキンさんがサービスで作ってくれたものらしいのですが、私はそこまで考えていなかったので最初驚きました。

特に私はいろんな会社を訪問する中で、カーペットやマットに社名やロゴが入っているものをたまに目にするので、違和感を感じていなかったのです。

でも、よく考えると確かにそういうことを気にする人もいるのだということは分かりました。

ちょっと気になったので、そのあと面談をした割と細かいところに気がつくスタッフNさんに質問したところ、「全く気にならない」とのこと。

やはり、こういうことは価値観や考え方の違いによるものだと思います。

この件で感じたことは、ちょっとしたことで、会社の姿勢に疑問を持たれることもあるのだな、ということです。