先日、伊勢丹吉祥寺店が38年の営業に幕をおろしました。
何度か行ったことがあった店舗なのでちょっと寂しい気がしました。


デパートの売上は1991年の9兆7千億円をピークに減少が続いていて、昨年は7兆円を割っています。


昨年も「西武有楽町店」や「松坂屋名古屋駅店」などのフラグシップ的な店舗が閉鎖決定に追い込まれました。


このような事態の中で、デパート各社 は経営統合を進めるなどして生き残りをかけています。


「大丸と松坂屋」、「そごうと西武百貨店」、「三越と伊勢丹」、「阪急百貨店と阪神百貨店」・・・。

そして、高島屋は阪急阪神との経営統合を視野に動いています。


女性の中には、デパートが好きという方が少なくありませんが、それでもデパート離れは確実に進んでいます。


デパートの品揃えを考えてみると、低層階には化粧品、アクセサリー、香水などですが、化粧品はマツモトキヨシなどのドラッグストアで間に合っている女性が増えてきているでしょうし、アクセサリーや香水もインターネット上で安く手に入れることができます。


洋服もファストファッション やユニクロなどの台頭で客足は減っているのでしょう。


上層階のレストランですが、以前はデパートのレストランで食事やカフェでティータイムというのがマダムの贅沢な時間の過ごし方だったのかも知れませんが、実際ざわざわしているし、専門店のレストランやカフェの方がオシャレで雰囲気が良くなっています。


このような「不況」、「ネット通販の普及」、「安売り店の増加」などが原因になっているとは思いますが、結局は消費者ニーズとのズレが大きくなってしまったのだと思います。


今後はターゲットを明確にするとともに、デパートならではの商品とか企画に頭を使う必要があるのではないかと思います。


デパートの中では、地下の食品店街は、デパートなりの付加価値が残っているような気がします。


小さい頃、よくデパートの地下で選んだキャンディーやデパートの屋上の遊園地で遊んだ記憶があります。


時代は変わりましたね。