fonfunの事業ドメインである「携帯電話」は、アジアにおいては日本と韓国が進んでいると言われています。
日本は3Gも早かったですし、何より多機能ケータイで知られています。
一方で、日本の携帯は独自の進化を遂げていて、世界には通用しないとも言われています。
日本の携帯が「ガラパゴス」と揶揄される所以です。
日本の最大キャリア(携帯会社)であるドコモなどはずいぶん前から海外の携帯会社へ積極的な出資を行ってきましたが、これまではあまりうまくいっているとは言えませんでした。
日本の端末メーカーの海外展開での成功事例もほとんど耳にしません(最近はシャープが中国で頑張っていますが)。
ただ、最近は事情が少しずつ変わりつつあるようです。
先日、インドの一ヶ月の携帯の新規契約者数が1,990万人という記事を目にしました。
これが真のものかどうかは個人的には疑わしいと思ったものの、日経の記事なので間違いではないと思います。
とにかくインドの携帯市場は急速に伸びていて、累計では5億4,500万人になったそうです。
5年ぐらい前から中国の携帯市場は毎月500万~700万の新規契約者数を記録してきました。
毎月500万人だと1年で6,000万であり、日本の携帯市場が9,000万とか考えるとすごい数字ですが、インドの一ヶ月の契約者数が2,000万人いったとしたら、すごい数字です。
インドに進出を考えている日本のCP(fonfunと同じように携帯向けにコンテンツやサービスを提供する会社)の方から、「インドでは携帯ショップに人の行列ができている」と聞いたことがありますが、まさにそういう状況なのかも知れません。
これから端末というインフラが整えば、その上のコンテンツやサービスの時代がやってくると思います。
ちなみに、このインドには多数の携帯キャリアが存在しますが、ドコモは財閥系の「タタ」というキャリアに出資をしています。
ちょっと話はそれますが、世界で注目されているiPhoneですが、日本ではソフトバンクの新規販売のうち、iPhoneが40%ぐらいを占めていると聞いています。
中国ではチャイナユニコムという日本で言えばKDDI(au)のような会社が昨年から販売を開始したのですが、通常の3倍の広告宣伝を行っているにもかかわらず、ほとんど売れていないようです。
噂では40万台とか・・・。
その理由の一つに、香港製のiPhoneが大陸に流入していることがあります。
香港の方が発売が早かったこと、そして中国大陸のものは無線LANに接続できなくなっていることが理由として考えられると思いますが、香港製のものを合わせてもまだ300万台程度、中国の携帯数7億台から考えると微々たるものです。
今後のインドや中国の進化に注目です・・・。