北朝鮮が、通貨である北朝鮮ウォンのデノミネーションを実施したそうです。


デノミネーション(デノミ)とは普段聞きなれない言葉ですが、俗語的には「通貨呼称単位の変更」であり、今回の北朝鮮のケースでは、旧貨と新貨の交換比率は100:1です。


国民は相当動揺しているようです。


貨幣価値が一瞬にして下がる可能性があり、現金を持っていた人は大損です。


不動産など固定資産であれば通貨が変わっても価値がある程度維持できると思いますが、イザというときの現金と言いますが、こういうときは固定資産なんでしょうか・・・。


ちなみに、世界的には以下のようなデノミが行われています。

2005年:トルコで100万分の1
2005年:ルーマニアで1万分の1
2008年:ジンバブエで100億分の1
2009年:ジンバブエで1兆分の1
ジンバブエはすごいですよね・・・。


日本においては、デノミは行われていません。


一方、日本においては、日銀が短期金融市場に対して最近数日で10兆円を超える資金を供給したようです。


量的緩和政策の一環ですが、この「量的緩和」という用語自体意味が分かりにくいと思うのは私だけでしょうか。


量的緩和とは、広義では通貨供給量の拡大を目的とする金融政策のことを指しますが、これまでは都市銀行や地方銀行が日銀に対して持っている当座預金の残高を増やすことで融資の増加を期待することを意味していました。


当座預金残高分の融資ができることと、当座預金は金利が無いので銀行も貸し出しをするだろうという期待に基づいています。


景気は上向くのでしょうか・・・。