イギリスの「TIMES誌」系列の教育専門紙である「The Times Higher Education-QS」が毎年発表している「世界大学ランキング」というのがあるのですが、それの2009年版が発表されました。
興味のある方は少なくないと思うので、ベスト10をご紹介します。
<世界大学ランキング>
1.ハーバード大学(米国)
2.ケンブリッジ大学(イギリス)
3.イエール大学(米国)
4.ロンドン大学(イギリス)
5.インペリアル大学(イギリス)
6.オックスフォード大学(イギリス)
7.シカゴ大学(米国)
8.プリンストン大学(米国)
9.マサチューセッツ工科大学(米国)
10.カリフォルニア工科大学(米国)
んー、全部米国とイギリスで独占ですね。
イギリスの機関の発表だからというのもあるのでしょうか。
ちなみに、両国以外ではアジアではオーストラリア大学が17位で初めて登場します。
オールジャパン(笑)では、22位の東京大学、25位の京都大学と、東大の22位というのは何となく意外な感じです。
アジアに限定したアジア大学ランキングは以下のとおり。
<アジア大学ランキング>
1.香港大学
2.香港中文大学
3.東京大学
4.香港科学技術大学
5.京都大学
6.大阪大学
7.韓国科学技術院
8.ソウル国立大学
9.東京工業大学
10.シンガポール国際大学
10.北京大学
世界大学ランクでは、東大は香港(24位)より上位なのですが、評価基準が若干異なるアジア大学ランクでは、3位になってます。
ちなみに、このランキング、研究力(研究者の評価40%、教員一人当たりの被論文引用数20%)、就職力(雇用者側の評価10%)、国際性(外国人教員比率5%、外国人学生比率5%)、教育力(教員数と学生数の比率20%)で評価していて、学生の偏差値ではなく、社会的な信頼性は高いようです。
私の母校は世界ランク97位でした(^^;)。