先日、私の実家の話題に触れましたが、この季節になると、実家というと思い出すことの1つに「イチジク」があります。

といっても、自分の家にあったわけではく、近所にイチジクの木がたくさんあり、近所の方からいただいていました。

もっとも、小学生の頃は空地になっているイチジクを拝借したこともあります(^^;)。

ただ、イチジクを木から取ったときに出る白い汁がかゆくなったり、イチジクをあまり食べ過ぎると口の中が痛くなったりしていました。

地元の方では、煮て食べるのが一般的だったのですが、私は煮るのは好きではなく、そのままに限ります。

私の実家の団地には、このようにイチジクや柿の木を植えている家が多くありました。

私の実家の庭にはイチジクや柿の木こそありませんでしたが、庭の土に栄養度の高い土を運んできたらしく、植物が育ちやすくなっていました。

桜の木もありましたが、よく「とうもろこし」を庭でつくっていました。
好奇心旺盛な私は、「メロン」を食べた後にその種を庭に植えてみたことがあります。
信じがたいのですが、小さいながらもきちんとメロンの実がなりました。

一番庭で植えていたのは「花の種」です。

「花屋で花を買うと高いから種から作ればいいのに・・・」と子供ごころに思っていて、友達が駄菓子屋で駄菓子を買っているのをよそに、スーパーで「花の種」を買い付けてきてそれを庭に植えていました。

今思えば、花束は「何かの時」に必要なのであって、植えて花がなるまで待っているなどという悠長なことは普通ないですよね(^^;)。