秋といえば「食欲の秋」ですが、皆さんは食欲は旺盛ですか?
私は痩せている割に、食欲が旺盛で、食べるときにはかなり食べます。
ところで、最近もよく食べている「もやし」と「カイワレ大根」は、もしかしてルーツが同じなのではないかという素朴な疑問をもち、少し調べてみました。
これらは「スプラウト」食材というらしいです。
「スプラウト」とは植物の新芽の総称で、代表的なものには「ブロッコリー」「マスタード」「クレス」「レッドキャベツ」などを指すようなのですが、「もやし」や「カイワレ」がこれらの仲間というのはイマイチしっくりきません。。
「スプラウト」は、発芽した後緑化する「カイワレ型」と緑化しない「もやし」型に分かれるそうです。
この「カイワレ」ですが、以前O-157の感染源の疑いで大騒ぎになったことがあります。
この騒ぎで「カイワレ」はスーパーから一斉に姿を消し、数多くのカイワレ農家が無くなりました。
結局は事実無根だったらしく、当時の厚生大臣だった菅直人(今の国家戦略担当大臣)がテレビカメラの前でカイワレを食べるパフォーマンスをした皆さんも記憶に新しいのではないでしょうか?
私は当時も気にせずカイワレを探して食べ続け、つい先日も「Sizzler」でたんまりと食べたばかりです(笑)。
「もやし」は、お味噌汁に入れて食べるのが一番好きですが、おひたしにしたり、ステーキのサイドとして食べてもおいしいです。
ところで、日本ではあまり見かけませんが、中国に行ったら私が必ず食べる「青菜」(野菜のこと)に「豆苗」(ドウミャオ)があります。
炒めて調味料をつけるだけで立派なおかずになります。
歯ごたえがたまらなくて、1人で全部食べてしまうことも度々です。
「豆苗」はエンドウの新芽らしいのですが、どうしてあんなにおいしい食材が日本で使われないのかが謎です。
同じようなもの(おいしいのに日本では稀)に、空心菜があります。
皆さんも中国へ行ったら、必ず「豆苗」と「空心菜」を食べてみてください。