先日久しぶりにテレビを見ていたら「トランスポーター2」という映画がやっていて、何気に見ていたのですが、あまり余計なことを考えないで見れる映画として面白かった記憶があり、現在上映中の「トランスポーター3」を観ました。

「トランスポーター」とは「運び屋」のこと。
ワケありの依頼品をクライアントの注文通りに届けるのがミッションなのですが、道中色々なことに巻き込まれます。

「トランスポーター」には
1.契約厳守
2.名前は聞かない
3.依頼品は開けない
という3つのルールがあり、どれかを破れば死を覚悟する、という設定になっています。

他にも、「単独行動」「自分の車を使う」などのこだわりもあります。

この映画の醍醐味は、あり得ないアクションシーンです。
観ていて爽快感があります。

しかも、関心するのは、ほとんどがスタントやCGを使ったものではなく、主役本人が演じる実写で構成されていること。

その主役は「ジェイソン・ステイサム」。
ロンドン出身の元水泳の飛び込み選手らしく、水泳、スキューバ・ダイビング、キックボクシングなどで鍛え抜かれた肉体美を惜しげもなく披露しています。

映画の中では、元特殊工作員で、めちゃくちゃ強い設定になっているのですが、仕事中は常に白のワイシャツにスーツなので、ますます格好良さに拍車がかかるのです。

公称37歳らしいのですが、水泳の選手記録では私と同じ42歳になっているとか・・・。
いずれにせよ、この年齢であの筋肉質はすごいと思います。

私的には、この「トランスポーター」どうしても「007」 と比較してしまうのですが、好き嫌いはあるでしょうが、こっちの方がお薦めか
も知れません。

ただし、同じ意見が多いようですが、個人的にはヒロインの女優が???でした。

ところで、この映画では「車」も大事なキーポイント。
主役が乗り回す愛車は、「トランスポーター1」ではBMWだったようですが、「2」と「3」はアウディのフラグシップモデルである「A8」。

あのロゴが、これでもか、というぐらいシーンに出てくるので、この映画を観るとほとんどの人が、アウディを欲しくなると思います(笑)。

CM以上の宣伝効果がある映画です。