「大人買い」とは、「子供向けの商品を、大人が一度に大量に購入すること」を指すことです。
ちなみに、広辞苑にも載っているオフィシャルな言葉です。

そこから発展して、今では、「一度に常識を超える数量の物やサービスを購入すること」に使われています。
いわゆる「まとめ買い」ですね。

「コストコ」などの卸スーパーで買うのも、ある意味「大人買い」と言えるかも知れません。

この言葉には、「小さい頃からの憧れ」というニュアンスが含まれています。
小さい頃に、「これをたくさん買えたらいいのになー」と思っていた夢を経済的に余裕が出来て実現するといった感じです。
私の小さい頃は駄菓子やおまけ付き菓子、マンガなどがメインでしたが、最近だと「ラブ&ベリー」とか「トレカ」などのカードとかがそれに匹敵するのかも知れません。

私も駄菓子屋 が大好きだったので、子供の頃は駄菓子とかクジとかを全部買っちゃいたいと何度思ったことか・・・。

実際、大人になって駄菓子屋やデパートなどに特設された駄菓子コーナーなどで、昔好きだったお菓子やクジを「大人買い」したこともあります。
最近では、森永のおもちゃがもらえる「チョコボール」をまとめ買いしてみました。
そのときの感情は、「嬉しいような、寂しいような・・・」、「買えるようになったんだ?」という達成感や満足感の一方で、「買えちゃった」とか「こんなもんなんだ」みたいな、ある意味目標を見失ったときのような空虚感も残りました。
「大人買い」ならぬ「大人気ない買い物」みたいな(笑)。

女性では、気に入った洋服を色違いで購入したり、好きな化粧品をまとめてケースで購入したり、というのが多いようです。

レストラン、映画館や遊園地の貸切などもある意味の「大人買い」と言えるかも知れません。
無駄といえば無駄ですが、経済的に余裕が無いと実現できないことであることは間違いありません。

「大人買い」は回帰願望や自己満足という動機がメインなので、時としてマイナスイメージに捉えられがちですが、面倒くさいからという現実的、実用的な意味合いもあると思います。

個人的にはこのネーミングは嫌いではありません(笑)。