昨日新しい業務執行体制について触れましたが、今日は本年度の各事業の方針について簡単にお話したいと思います。
最初に全体の基本方針は
・事業環境の変化に大きく影響を受けない体制の確立する。
・3つの事業で、それぞれ着実に数字を積み上げて、黒字化を図る。
・将来の勝機に備えたサービス企画・研究開発を進める。
です。
まず、リモートメール事業。
ユーザー数がほぼ横ばいで推移している同事業ですが、ユーザー数の維持・拡大のためには、加入率の向上、解約率の減少がそれぞれ必要です。
そのため、サイトの遷移や動線の見直しなど、サイトに訪問してきた人が加入にいたる比率向上の施策と、サービス内容の改善のための機能強化などによる顧客満足度向上による解約率の減少に努めていきます。
また、システム安定運用のための設備見直しと運用コスト低減も図っていく予定です。
従来のデジタル・店頭などの販促は変わらず力を入れて実施します。
法人向けについては、新規開拓の継続はもちろんですが、既存顧客の満足度向上を図ることで紹介などにつなげていくことを目指していきます。
次にコンテンツ事業。
自社開発や提携パートナーとのコンテンツのパイプラインを構築し、新コンテンツの投入&販促を継続的に行ってユーザー数と売上の積み上げを行っていきます。
また、先日のリリースのようなブラウザフォン向けのコンテンツ
も出していきます。
最後にソリューション事業。
PC向けエンコーディング市場は成長が鈍化していて競合も増えてきているため、インターネットテレビ、携帯などPC以外の分野の営業強化を図ります。
また、新規顧客の開拓を継続するとともに、コスト競争力を高めて優位性を築いていくことを考えています。
上記のような事業方針に基づいて、各事業の業績拡大に努めていきたいと思います。