新規事業を考えるときには、色々なアプローチの方法があると思います。
今ある資産や優位性を生かし、既存事業から派生するビジネスや、差別化の図れる新規事業を生み出すケースや、アイデアやヒラメキをベースにフィージビリティチェックを行いながら肉付けして事業化していくケースなど。
「マーケットイン」の発想でいくか「プロダクトアウト」でいくか、というのもあります。
ちなみに、fonfunの主力サービスである「リモートメール」は「自分たちがあれば便利だなと思って欲しかったサービス」で、どちらかといえば「プロダクトアウト」的発想ですが、自分たちが皆さんに一致していたので、「マーケットイン」にもなっていたということなのかなと思います。
何が正しいかは別として、市場性があり、顧客に受け入れられなければ事業として成立しないので、アプローチがどうあれ、結果が全ての答えを出してくれます。
もちろん、事業は製品そのものだけではなく、仕組みがポイントで、製品(Product)、価格(Price)、流通(Place)、販促(Promotion)、提携(Partner)という5Pのバランスも重要です。
そして、意外に盲点になってしまうのが、競合や参入障壁。
今がライバルがいなくても、事業性があるものであれば必ず競合が表れます。
大きな資本を投入してきたときでも、それに打ち勝つだけの参入障壁が必要です。
ところで、私が生涯をかけてやってみる価値があると思っているものに、「名刺のデジタル化と名刺レスの実現」というのがあります。
うちの会社で、かつて「リモート名刺」 というのをやっていたことがありましたが、これは私のアイデアではないのでコンセプトが異なっていましたし、中国に赴任していたときで、いつの間にかサービスが自然消滅してしまっていました。
こんなことをブログに書いてしまうと、ネタバラシ的に思われるかも知れませんが、本当に皆に使われるものにするためには、相当頭を使わないといけないので、簡単にはできないという自負があります(笑)。