昨日木村拓哉さん主演の「ミスターブレイン」というドラマが始まりました。
木村拓哉さん扮する警察庁科学警察研究所の「脳科学者」が、難事件を解決していくというもの。
人間の心理と行動を「脳」から解析していくという新しいタイプのドラマで、言わば人の「嘘」を見抜いていくプロセスが見所です。
そして、今日「大人のソナタ」という番組で、「人はなぜウソをつくのか?」という特集をしていました。
中国映画の「レッドクリフ」では、「敵を欺くにはまず味方から」というシーンがありますし、同じく中国映画の「プロミス」でも、真田広之が「助けたのは自分だと偽って女性を自分のものにする」シーンが登場します。
自分が最近ついた嘘は何かを振り返ってみると・・・、
・会社を守るために事実と違うことをいった
・母を心配させないために嘘をついた
・相手に嫌われたくて思ってもいないことをいった
ということがあります。
人が嘘をつく動機には
・本心を隠すため
・自分を良く見せたい
・その場しのぎ
・冗談(ユーモアや相手を驚かすため)
があるそうで、1日に200回も嘘をついているとか・・・。
また、男性の場合には「プライドや立場を守るため(相手より優位に立とうとする)」、女性の場合には「人間関係を守るため(相手との摩擦を避けようとする)」に嘘をつくことが多いそうです。
嘘というとマイナスイメージが強いですが、嘘が無ければ人間社会は成り立たない一面もあると思います。
「コミュニケーションを円滑にする」、「争いを避ける」ためにも多少なりとも嘘は必要なのです。
会社においても、コミュニケーションを良好にするためには嘘は不可欠ですが、仕事となるとまた話は別です。
まずは履歴書や面接での嘘。
私もこれまでかなりの人と面談をしているので、年齢・学歴詐称から、記載すべき事実が書かれていなかったことなど、色々経験しています。
面接でも平気ですぐばれる嘘をつく方がいます。
「嘘も貫き通せば真実になる」「嘘も方便」「結果良ければすべてよし」という考え方もありますが、やはり信頼という意味においてマイナスであることは間違いありませんし、個人的にはどうして素の自分で自信をもって勝負しないのだろうか、という気持ちが先に立ってしまいます(自分があまり採用において学歴とか重視しないからかも知れませんが)。
次に報告においての嘘。
よくあるのは、「やってないのに、やったという」「問題があるのに問題ないと報告する」「見込みがないのに良いことばかりを言う」「人の手柄を自分のものにする」「相手を引きずり落とすために悪い情報を流す」などなど。
事実と異なる報告は、誤ったジャッジや行動が遅れることで多大な損失につながることもあります。
人間、誰でも「裏表」があり、「本音と建前」があるとは思いますが、迷惑をかけたり、誰かを傷つけたりすることは避けたいものです。
「大人のソナタ」ではこう結んでいました。
「嘘は言葉が発明されたことから生まれたが、言葉が無ければ文明は発達しなかった」
不思議なものです。