「リーダーシップ」という概念は、なかなかひと言では言い表せないものがあると思います。


でもこの時期に世の中全体的に求められてるのはリーダーシップだと思います。


私の中でのリーダーシップのイメージは「人の考えや行動を指揮しながら、求心力をもって自分の思うような方向へ導き、忠誠、協力などを得ること」です。

また、リーダーシップには、そういったことを実現する技術や能力を指すこともあると思います。


では、リーダーシップに求められる資質には、どういったものがあるでしょうか?

これも人により答えは様々だと思いますが、明確なビジョンを描く力、スピーディに正しい結論に導く意思決定力、労力や資源を管理し人々を統制する力、人々からの信頼を得て意図する方向へ動かす人心掌握力、などがあると思います。


他にも実行力、先見性、洞察力、率先力、モチベーションマネジメント力などもあります。
公明正大、信念、主体性、責任感、人格なども必要かも知れません。


いまだに経営や軍事の模範とされる中国の孫子においては、リーダーシップの資質として「智」「信」「仁」「勇」「厳」の5つを挙げています。
米国の軍隊では「ユーモア」なども必要な要素として挙げられていたりします。


いずれにしても、人を動かさなくてはなりません。
これはとても難しいことだと思います。


リーダーシップは先天的に備わっている人もいれば、経験や訓練をしてリーダーシップが備わる人もいるでしょう。
でもリーダーシップを保ち続けるためには、本人の強い精神力とエネルギーが必要なことは間違いないと思います。


私が会社の経営をしていて一番難しいと思うのは「ジャッジをすること」です。
特に昨今のめまぐるしく動く環境変化の中の経営者は、与えられた情報の中で全体像と本質を見極めて、限られた時間の中で次々と決断をしていかなければなりません。


もちろん関係者全てがハッピーになるためにベストな決断をすることが理想ですが、一つ一つの細かいことを考え出すと判断力が鈍ってきたりします。
なので、ジャッジをするということは、とても勇気がいることだと痛感します。


私の中で「リーダーシップ」というのは永遠のテーマかも知れません。