今日は雲一つない秋晴れでしたね。
夕日がとても綺麗でした。


昨日の『hirog』で「レッドクリフ」について触れましたが、今日のヤフーを見ていたら「三国志特集」なるものをやっていました。


「レッドクリフ」の公開に合わせた特集だと思いますが、三国志の説明から魏・呉・蜀三国の武将がそれぞれ30名ずつ似顔絵イラスト(!?)入りで紹介されていて、とても見ごたえがあるので、興味にある方は覗いてみてください。


ところで、私の大好きな言葉に「胆略」というのがあります。
日本語では聞き慣れませんが、私の中では「大胆」と「智略」を組み合わせた言葉で自分なりに考えた単語なのですが、中国語ではこの単語自体が存在します。


つまり、勇気と知略を併せ持つこと、の意味です。


私は特に経営をしているときに、しばしばこの言葉を思い出します。
決断をするとき、戦略を考えるとき、などなど。


ところが、偶然にもこの「胆略」という言葉、私の好きな武将である「趙雲」を表現する言葉として使われているのです。


例えば冒頭のヤフーの三国志特集の趙雲の紹介文章の中にも以下のようなフレーズがあります。


「趙雲は勇気だけでなく智略もあわせ持った武将だった。漢中攻防戦で、曹操軍の激しい追撃を受けたとき、趙雲は陣に引き返すと門を開け放ち、旗をふせた上で単騎立ちはだかった。曹操は「蜀軍に伏兵があるに違いない」として、用心して退くと、背後から矢を浴びせて敗走させた。これを聞いた劉備は「子龍は一身これすべて胆なり」と称賛してやまなかったという。」


初めてこれを知ったとき、少し鳥肌が立ちました。


やはり、挽かれるものには共通点があるんですね。


これからも「胆略」を念頭においた経営をしていきたいと思います。