以前の『hirog』で私がステーショナリー が好きという話をしたことがありますが、たくさん筆記具を持っていても、結局使う機会はほとんど無いのが実際です。


昨日も「世界一なめらかに書ける」というキャッチフレーズのボールペンを衝動買いしてしまったのですが、試し書きをしようとしたら、漢字がすぐ出てこなくて本当に文字を書く機会が減っているな・・・と思いました。


ちなみに私の場合、文字を書く機会と言えば、戦略やビジネスアイデアを下書きするとき、ホワイトボードを使って議論するとき、書類へのサインや会員登録などの個人情報、年賀状のコメントを書くときぐらいしか思い浮かびません。

私の場合は、スケジュールとか、to do管理とかそういうのはすべてPCや携帯で行っていますし、会社の承認処理などもデジタルで行っているので、尚更です。


手紙を頻繁に書かれる方とか、手帳を愛用されている方とかを除けば、皆さんも同じようなものではないでしょうか?


例えば家族以外の身の回りの人達(職場の同僚とか友達とか)の手書きの字がどういう特徴があるか、すぐに思い起こすことができるでしょうか?


これだけ使う機会がないと、実際に書こうとしたときに、必然的に漢字が出てこなくなることがあるのです。
このようなデジタルばかりの生活が長く続けば続くほど、そういうことが増えているように思います。


文字に特徴が無くなると、画一的なデジタル文字に味をつけるためにも、顔文字、絵文字、デコ文字などの装飾が生まれてきたのも必然的だったのではないでしょうか。


今でも小学校で漢字の書き方を教えていると思いますが、せっかく覚えても使う機会が無いと忘れてしまうかも知れませんし、逆に将来はデジタル授業で、漢字の練習とかが無くなってしまうということもあり得るかも知れません。


文字という文化があるにもかかわらず、それをリアルで記す機会が無くなるのはなんとなく寂しい気がします。


将来、「文字が書けなくなる日」が来るのもあり得ない話ではないかも知れません。