先日米国から来客があり会食をしたのですが、最近ずっと英語を使う機会が少なかったからか英語が出てこなかったので、英語を勉強し直さなくてはと思い、テキストを買ってコラムを読んでいたら興味深いことが書いてありました。


それは米国と日本の商談のやり方についての違いについてでした。

米国はビジネスミーティングは電話で済ますことが多いが、日本は対面にこだわるというもの。


もちろん、国土の広さの問題もあるとは思いますが、それだけでは片付けられない思想の違いがあるようです。

日本の場合は、人間関係を重視していて、わざわざ対面でしなくても済むようなことでも、実際に足を運ぶことで「信頼関係をつくりたい」、「誠意を伝えたい」、「労力を買ってほしい」というようなことが多いのではないかと思います。


これに対して米国では人間関係よりもビジネスディールそのものに関心が集中していることが多いので、効率的に電話で済ますのです。


この根底には、米国では仕事は「目的」ではなく「手段」であり、手段である仕事はできるだけ「効率」を重視して、それ以外のプライベートなことや社会活動に時間を費やすのに対して、日本の場合には「仕事」が生活の中心になっていて「目的」になってしまっていることもあるのだと思います。


これを読んで、今更ながら「確かにそうかも知れない・・・」と思いました。


私の親友の在米国中国人も、よほどのことが無い限り出張はせずに、電話やFAXでビジネスをしていてそれだけで年間10億円近いディールを成立させています。

そんな効率重視で多忙な彼も日本に来たときには必ず私と会う時間はつくってくれていることを考えると、価値観のおき方が違うのだとあらためて考えされられます。


ビジネスのやり方はそれぞれなので善し悪しは別として、私は友達や家族のためにどれだけ時間を裂いているのかと思うと少し反省するものがありました。