私は、ここ5年ぐらい腕時計をしていません。
理由は簡単で、携帯電話で事足りるのと、腕時計をいちいち付け外すのが面倒だからです。

最近は、ファッション小物の一つとして腕時計はありかなと思っていますが、未だこれだというのに巡り合っていません。

さて、そんな腕時計ですが、過去私の予測が2回外れたことがあります。

まずは、私が小学生のとき大流行したデジタル腕時計。
今では980円で家電量販店でも買えるデジタル腕時計ですが、当時はハードベルトで高額のものも少なくありませんでした。
身の回りの人達のほとんどがデジタル腕時計となり、もはやアナログ腕時計は消滅してしまうのではないかと思われました。

ところが、周知の通り、結局アナログ腕時計が淘汰されるどころか、デジタル腕時計がマイナーになってしまいました。

これは腕時計が単なる時刻を知らせるという機能だけではないことを意味していると思います。

一世を風靡したデジタル腕時計は、次第に「安っぽい」、「味気ない」などのイメージが強くなってきて、今では大人でしている人はほとんど見かけなくなってしまいました。

何かの雑誌でこの理由については、デジタル腕時計は「その一瞬の時間しか表さない」が、アナログ腕時計は「針が指し示す現在だけではなく過去と将来も見えるので奥行きがある」からだと説明されていたのに、妙に納得をしたことを覚えています。

予測が外れた2回目は携帯電話の普及。
携帯電話には時計も付いており、携帯電話を持ち歩くだけで面倒なので、腕時計は将来なくなってしまうのではないかとも思いました。

ところが実際は共存しています。
これは主に、時計をステータスや個性の表現であったり、ファッションの一つのアイテムとして見ているからだと思います。

モノが売れる売れないは、機能性や、利便性、必要性だけでは図れないということを示す良い例だと思います。