昨日は業界特有の横文字について触れましたが、今日は少し難しいテーマを・・・。
というか自分の恥さらしになっちゃうかも知れませんが(笑)。
うちの会社は上場企業なので、決算の速報である「決算短信」というのを出すのですが、その中に「定性的情報」というのが出てくるのですが、私は初めて決算短信を目にしたとき、最初何のことを言っているのかよく分かりませんでした。
辞書で引っ張ってみると「定性」とは「物質の本質が何であるかを定めること」とあり、どうもしっくりきません。
次に「定性的」と調べてみると、例えば定性的研究は「対象の質的な側面に注目した研究」、定量的研究とは「対象の量的な側面に注目した定性的研究と対を成す概念」とありました。
ここで定性と定量が対義語であることは分かったのですが、これがどう決算短信に関係するのか意味不明でした。
そこで、他の会社の決算短信をいくつか読んでみることに・・・。
それでも各社様々な表現をしていて、ますます混乱してきました。
でもそんな難しい概念を全ての上場会社に義務付ける訳がない、と思い、しばらく考えているうちに、もしかしてこれってすごい単純なことなのかも知れない、と思い直しました。
そう、すごく簡単な言い方をしてしまえば、「定性」とは「文章」のこと、「定量」とは「数字」のことです。
つまり「定性的情報」とは「文章でまとめた情報」、「定量的情報」とは「数値で表現した情報」ということだったのです。
例えば、業績予想を定性的表現で書けば、「来期は○○事業は伸びるが、△△事業は横ばい」のような感じで、定量的表現をすれば「来期は売上30億円、利益が5億円」ということ。
どうしてこのような難しい言葉を使うのでしょう。
それとも私が無知だっただけでしょうか?
あくまで、これは一例ですが、そういうことって結構少なくないと思います。