起業家は、アントレプレナーとも言われますが、自ら事業を興す者を指します。
よく人には「0から1をつくる」のが得意な人と「1から2をつくる」のが得意な人に分かれると言いますが、起業家に向いているのはまさに「0から1をつくる」人だと思います。

2007年の起業に関する世界調査の結果、日本の起業家精神の低さが露呈されました。

同調査によれば、日本人が「起業家資質がある」と回答したのは9%で、起業の意思を持つ人の割合はわずか2%だったそうです。
ちなみに、前者はインド人が69%、米国人が43%、中国人で30%という結果になっています。

日本の起業家精神が低い理由は色々ありますが、例えば以下のようなことが挙げられると思います。

・終身雇用や年功序列などの日系企業体質
・安定志向の強さ
・事業が失敗した場合に復帰が容易ではない
・金儲けや成功者を妬んだり軽蔑する意識が根強い
・ベンチャー企業を支援するシステムが少ない
・相対評価を嫌う傾向
・新規参入に対する心理的反発
・法規制が厳しい
・起業家の社会的評価が低い

ところで、起業家にはどういった資質が求められるのでしょうか?
中小企業庁が行った調査では、ベンチャーキャピタリスト等のベンチャー企業を支援する専門家が、創業者に必要な資質として多く回答したのは、「環境変化に適応する柔軟性」と「決断力・積極性」だそうです。

私個人的には、「発想力」「信念」「瞬発力」などが重要な要素だと思います。
また、「リスクを取る」勇気も必要だと思うのですが、最近はそれが出来る人たちが少なくなってきている気がします。

昨年、社内向けのプレゼン資料で「fonfunをこんな会社にしたい」というビジョンの中で、社内ベンチャーを10個はつくりたい、というフェーズがあります。
そういう意味では、将来的にはfonfunグループを「起業家のるつぼ」にしていきたいわけですが、現時点において適性と思われるのは、まだ数人しかいないような気がします。