「ソムリエ」とは、お客さんの要望に合わせてワインを選ぶ手助けをする、ワインのプロの給仕人のこと。
同名の漫画やSMAPの稲垣吾郎さんが主演したドラマでも知られています。

話は少しそれますが、『fonfun』は「モバイルと映像の3つ星シェフ」を標榜していますが、この標語に決める過程では、「ソムリエ」や「コンシェルジェ」というキーワードも考えたのですが、手助けをしたり(ソムリエ)、サービスする(コンシェルジェ)というよりも「素材(コンテンツ)を調理する」という意味合いがしっくりきたので、「シェフ」にしました。

話を戻して、この度総務省は携帯電話サービスの販売員認定制度、いわゆる「ケータイソムリエ」を導入するそうです。

携帯会社による違いや、数多くの機種や複雑な料金プランがあるなかで、自分に合った携帯選びがますます難しくなってきています。

総務省は既に携帯電話各社の料金プランやサービス内容を比較するインターネット上のサイトについて、新たな認定制度を2009年度にも導入する検討も始めています。
計画によると、各社のサービス内容を分かりやすく比較するための統一基準を設けるとともに、サイトの優劣を検証して、優良なサイト事業者には認定証やロゴなどを交付するそうです。

そんな環境の中で、今回の販売員認定制度は、同じく消費者を保護するため、携帯販売のプロを育成しようという意図です。
まさに「携帯選びのお手伝いをする人」ですね。

想定している対象者は、携帯販売員をはじめ、 携帯向けのソフトウェアの開発者や学生などで、「ケータイ実務検定」という名称で実施される予定だそうです。

記念すべき第一回目の試験は11月15日に行われるそうです。

あまりこういうことを短絡的に書いてしまうと後で突っ込まれてもイヤなのですが、個人的にはこの資格にとても興味があったりします(笑)。