中国では、日本ではお会いすることがないような日本の異業種の方とお会いすることが少なくないのですが、昨日も北京で何人かの経営者の方々と夕食をご一緒しました。

その中に私の地元である仙台に本社のある「健生」という会社の中尾社長がいらっしゃいました。
仙台という共通項のほかに、中尾さんと私は同い年という巡り合わせでした。

同社は、もともと一店舗の接骨院から始め、その後接骨院のチェーン展開と施術者を教育・排出する専門学校の運営、そして現在は接骨院を開く方々をサポートするようなビジネスを中心に行っています。

更に、興味深いのは、スポーツ選手のリタイヤメントした後の開業支援を行っていること。
スポーツ選手は、選手寿命が長くないために現役引退した後の身の振りが簡単ではないのが一般的なのですが、そういった方々の知名度を生かしたビジネスのサポートを行うというのは面白いと思いました。

業界環境の変化を事前に察知するという先見性、それに合わせてビジネスモデルをフレキシブルに変えるという流動性が今の「健生」を作り上げたのだと思います。

現在はタイなど海外展開にも精力的に取り組んでいるそうで、中尾さん自身とてもエネルギッシュな方でした。

ちなみに中尾さんは「健生」以外にも財団の活動などを精力的に行っていらっしゃるのですが、身体障害者の就職支援や業務請負サポートなどにも関係しているようで、そういった分野の事業を手掛けるリーディングカンパニーが仙台にあると言っていました。

「健生」はじめ、仙台に輝くベンチャー企業がいくつかあることが分かり、少し嬉しくなりました。

余談ですが、中尾さんの娘さんは女優さんだそうなので、また機会があれば触れたいと思います。