昨日の結婚式では屋外での撮影があったのですが、そのときに式場側でカイロを用意してくれていました。

使い捨てカイロを使うのは20年ぶりのことだったのですが、20年前とほとんど変わっていないのに驚きました。
結構重宝したので今日思い出して近所の100円ショップでたくさんカイロを買い込んできました(笑)。

ところで、今では一般的になった100円ショップですが、初めて100円ショップに入ったときにはかなり衝撃的でした。
他のお店で500円~1,000円ぐらいで売られているものが、すべて100円で売られているのです。
しかも雑貨から食品までバリュエーションが豊富。
なんとなく、小さい頃に100円玉を握って駄菓子屋に買い物に行った時のような感覚がしました(笑)。

この価格の実現は、自社企画、自社製造、大量生産によるコスト削減により実現されているわけですが、初めて考えた人はすごいなと思います。

正月にとある番組で品物を見て、高額商品か100円ショップの商品かを当てる番組をしていたのですが、100円のものか10万円もする商品かほとんど見分けがつきませんでした。

物の値段は、我々の過去の経験則に加えて視覚、触覚で感じ取るものだと思いますが、これらだけでは値踏みは難しいことの表れだと思います。

味覚や臭覚で図る食べ物でも、高級ワインとお手軽ワインの区別や料理の値段なども、それなりの経験値が無いと区別が難しいような気がします。

いずれにせよ、今や人間の五感で値踏みをするのは容易ではない時代になってきているのだと思います。